【MLB】「彼は偉大であることに執着している」大谷翔平、MVP受賞なら“前人未到”の2つの快挙達成か

 

A.Kudo/SPREAD編集部

【MLB】「彼は偉大であることに執着している」大谷翔平、MVP受賞なら“前人未到”の2つの快挙達成か
ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images

ドジャース大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地でのホワイトソックス戦に「1番DH」で先発出場。初回の第1打席で今季25号アーチを放つなど、2打数1安打(1本塁打)1打点、2四球2得点でチームの勝利に貢献した。

大谷は6月後半から打撃好調で、ナ・リーグのMVP候補筆頭として圧倒的な記録と成績を残し続けている。そんななか、米放送局『Fox Sports』のローワン・カブナー記者は、大谷が“歴史的快挙2つ”を同時に達成する、唯一の選手になるのではないかと報じている。

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■移籍後は「OPSとコンタクト率が上昇、三振率などは低下」

シーズン序盤はギャンブル騒動や背中とハムストリングの故障などで打撃不振な時期もあった大谷。しかし、それらを乗り越え、前週にはリードオフマンとして活躍し日本選手最多となる7度目の週間MVPを受賞。この日も球団新記録となる“10試合連続打点”を記録するなど勢いは止まらない。

カブナー氏は、大谷はナ・リーグのMVP有力候補だと認めた上で、「指名打者としてのみMVPを獲得した選手はこれまでおらず、異なるリーグで連続してMVPを獲得した選手もいない」とし「彼はその両方を達成する最初の選手になるかもしれない」と、歴史的快挙を同時達成する可能性を報じた。

また「彼は偉大であることに執着している」とのデーブ・ロバーツ監督のコメントを引用し「二度目の肘の大手術を受けてから1年も経たないうちに、代替選手を上回る勝利数でナショナルリーグの全選手をリードしており、攻撃面でもこれまで以上に優れていると言える」と大谷の凄さを説くと、その理由についても言及。

ドジャースの医療スタッフは移籍したばかりの大谷の学ぶ姿勢を見て感激したとし、トラビス・スミスコーチにもたくさんの質問を浴びせたことで「ショウヘイの良いところは、彼が意欲的だということだ。自分にとって最善だと信じることなら、何でもやる気がある」との評価を受けたとした。

今季の大谷の強みは「打撃だけに集中できること」だとしたカブナー氏。ドジャースは大谷にストライクゾーン管理の重要性を伝え、大谷もそのアドバイスに従っているという。その甲斐あってか「出塁率や長打率は昨年とそれほど変わらないものの、OPSとコンタクト率は上昇し、三振率、空振り率、チェイス率(ボール球スイング率)は大幅に低下している」と指摘、「さらに打率は毎年着実に上昇し、2021年は.257、2022年は.273、2023年は.304、そして2024年は.320と、メジャーリーグ最高の数字となっている」と成長を続ける大谷を讃えた。

大谷はこのまま好調を維持してナ・リーグMVPを受賞し、前人未到の2つの快挙を同時に達成することはできるのか。期待が高まる。

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