【MLB】LAが0時を迎え、大谷翔平がメジャー7年目で節目の“30歳”に 19年以来の「バースデーアーチ」に期待

 

H.Ariga/SPREAD編集部

【MLB】LAが0時を迎え、大谷翔平がメジャー7年目で節目の“30歳”に 19年以来の「バースデーアーチ」に期待
ドジャースの大谷翔平(C)ロイター

米ロサンゼルスが7月5日を迎え、ドジャース大谷翔平投手は30歳となった。「二刀流」が海を渡ってはや7年、今や押しも押されもせぬメジャーリーグの顔に成長した。過去最高のパフォーマンスを見せる今季、節目の一日はどのような試合になるだろうか。

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■2020年はパンデミックで「開幕前バースデー」も

エンゼルスに入団した2018年の大谷は、負傷者リストから復帰したばかりでバースデー当日はスタメン外に。球団の公式X(当時ツイッター)は、日本語で「大谷翔平選手、お誕生日おめでとうございます」と祝福のメッセージを贈った。まだあどけなさが残る大谷が、自ら紙吹雪を投げる動画とともに投稿されている。

ハイライトは翌2019年。大谷は「3番DH」で先発出場し、同地区ライバルのエース右腕ジャスティン・バーランダー投手(アストロズ)を攻略。13号ソロを放ち、チームの勝利に貢献した。パンデミック下で迎えた20年は短縮シーズン開幕前で出場なし、翌21年は5打数1安打で左前打を記録した。22年は4打席で3打数ノーヒット1四球、23年も4打席で快音なしに終わっている。

名門ドジャースに移籍した今季は、中地区首位ブルワーズとの一戦に臨む。27本塁打でナ・リーグトップを独走、2年連続の本塁打王に向けてひた走る大谷は、節目の一日を自らのアーチで祝うことができるか。

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