「ブレイキンという業界にとって……」半井重幸が語る五輪初採用の分岐点 2018年の挫折とパリで誓う雪辱「自分の成果で報われる」

「ブレイキンという業界にとって……」半井重幸が語る五輪初採用の分岐点 2018年の挫折とパリで誓う雪辱「自分の成果で報われる」
ブレイキンの半井重幸 撮影:SPREAD編集部

第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)」TEAM JAPAN の結団式、壮行会が5日、都内で行われた。終了後に記者会見が実施され、ブレイキン半井重幸が登壇した。

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■旗手も務めアイコンとして期待

半井は今大会で五輪初採用となるブレイキンで金メダル獲得が期待される。日本選手団の旗手も務めるなど、パリ大会を彩るひとりになることが求められている。

半井は初採用のブレイキンに対し、「ブレイキンという業界にとって、五輪に関わってくる文脈の中で出た大会は(2018年にブエノスアイレスで行われた)ユース五輪と今回のパリ五輪になる。その両方を経験させてもらっている。その思いがRoad to Parisであったり、今回のパリ五輪本大会にすごく活かされる」と6年前に戦った大会が分岐点になっての今だと明かす。

半井は16歳で出場した2018年のユース五輪では惜しくも銅メダルに終わったが、「僕は今まで後にもないほど悔しい気持ちを味わってきた。それは表彰台の高さであったり、メダルの色であったり、いただいた結果に対してもそうだけれど、それ以上に自分のよさであったり、やってきたことをその場で発揮できなかったところのパフォーマンスのところですごく悔しい思いをしてきた」と当時を振り返る。

6年を経て、五輪で初採用となって挑む今回のパリ五輪で雪辱を狙っており、「あの頃の自分が経験できた最高の悔しい経験を活かして、このパリ五輪では自分のやってきたことを最大限生かして、結果で報われるよりも自分の成果で報われる。そんなパリ五輪にしたい」と力強く高みを見据えた。

前回の東京五輪では同じく初採用のスケートボードがムーブメントを起こしたが、ブレイキンも再現なるか。そのなかで中心を担う半井が金メダルを目指して挑んでいく。

日本選手団の旗手を務める江村美咲(写真左)、半井重幸 撮影:SPREAD編集部

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