ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地オークランド・コロシアムでのアスレチックス戦に「1番DH」で先発出場。9回表の第5打席に今季33号3ランを放った。試合はドジャースが5-6で敗れている。
◆【実際の動画】大谷翔平、最終回4点ビハインドで怒りの“マン振り”!豪快33号弾丸アーチで1点差に迫るも……
■第4打席は満塁で凡退するも……
直近3試合では、11打数無安打3四球と振るわなかった大谷。この日も凡退が続くも、最終回で1点差に迫る4試合ぶりの特大アーチを記録した。
ドジャース4点ビハインドで迎えた、9回表の第5打席。2死一、二塁で大谷は、相手5番手タイラー・ファーガソン投手の3球目真ん中高めフォーシームを全力で振り抜くと、打球は速度116.3マイル(約187.1キロ)角度25度で右翼へ一直線。飛距離405フィート(約123.4メートル)の弾丸ライナーがスタンドへ突き刺さった。
大谷は7回裏の第4打席に満塁の好機で凡退。一打同点の場面で結果を残せていなかった。米メディア『ドジャー・ブルー』の公式Xは「不調の連続に終止符を打つ」と添えて、大谷の33号アーチを投稿。久々の本塁打に安堵した様子だった。
大谷はこの試合、5打数1安打で打率.308。試合は最終回に1点差まで追い上げるも、ドジャースが5-6で敗れている。
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