ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地でのフィリーズ戦に「1番DH」で先発出場。5回裏の第3打席に二塁打を放ち、今季32個目の盗塁を決めた。
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■今季29本目の二塁打に
前日の試合では、4打数無安打と3試合ぶりの快音なしに終わった大谷。この日は序盤から犠飛で打点を挙げ、二塁打と盗塁でチャンスメークを見せた。
ドジャース2点リードで迎えた、5回裏の第3打席。1死走者なしで大谷は、相手先発アーロン・ノラ投手の4球目フォーシームを強振すると、打球は速度117.1マイル(約188.4キロ)の弾丸ライナーで瞬く間に右翼線フェンスに到達。悠々と二塁へ駆け込む、今季29本目の二塁打となった。その後、フレディ・フリーマン内野手の打席で三塁へ。32個目の盗塁も成功させた。
米メディア『ドジャース・ネーション』のノア・カムラス記者は、「ショウヘイ・オオタニは(当然ながら)3-0のカウントでスイングし、右翼線に117.1マイルのライナーを打って二塁打とした。彼はまた、3回裏にも時速113.1マイルの犠飛を放った。ドジャースの指名打者は今日、野球ボールを破壊している」と、自身のXに投稿。強烈な打球を連発する大谷に、改めて驚いた様子だった。
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