「パリ2024オリンピック」は1日(日本時間2日)、大会8日目を迎えた。日本勢は16時時点で金メダル8個、銀メダル3個、銅メダル5個と、計16個のメダルを獲得。結果を問わず、様々なドラマが繰り広げられている。
2日から3日にかけても注目競技が続き、日本代表の活躍に注目が集まっている。
◆8月2日の主な競技、試合時間(日本時間)、中継・放送予定【一覧ページ】
■柔道女子・素根輝は2連覇に挑戦
ゴルフ男子は第2ラウンドを迎える。前回大会では4位とメダルを逃した松山英樹は初日に8アンダーの「63」で単独首位と好発進。日本男子初のメダルを掛けて勝負の2日目に臨む。
柔道女子78キロ超級では、東京五輪で金メダルを獲得した素根輝が2連覇に挑戦。柔道男子100キロ超級では、斉藤立が五輪連覇をした亡き父・斉藤仁さんとの約束を胸に、日本柔道史上初の親子2代での金メダルを目指す。
予選リーグの成績1勝1敗のバレーボール男子は、アメリカとの予選最終戦を迎える。負けても1セット取れば予選突破が決まる大事な一戦。また、アメリカ戦前にブラジルがエジプトに2セットを取られれば、試合結果を問わずベスト8進出が決定する。
バスケットボール男子は、ベスト8進出をかけてブラジルとの大一番へ。大黒柱の八村塁が負傷により離脱した状態での格上との対戦で、逆境に打ち勝つことができるのか。バドミントン女子ダブルスでは、デンマークに圧勝して4強入りを果たした志田千陽、松山奈未の“シダマツ”ペアが準決勝で中国代表と対戦。
競泳では東京五輪で200、400メートル個人メドレーで金メダルを獲った大橋悠依が初出場の松本信歩と出場。瀬戸大也は男子200メートル個人メドレー決勝でこの種目初のメダルを狙う。陸上女子5000メートル予選には、田中希実、山本有真、樺沢和佳奈が出場。田中は1000メートルにも出場し、日本女子で史上初となる2種目入賞を狙う。
さらに、卓球ではエースの早田ひながメダルのかかった準決勝で世界1位の孫穎莎(中国)と激突。前日に平野美宇、張本智和が敗れて日本勢で唯一4強入りを果たした早田が意地を見せるか。
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◆【パリ五輪/リアルタイム速報】卓球女子シングルス準決勝「早田ひな vs. 孫穎莎」 途中経過・過去成績・試合結果
◆バレーボール男子日本代表 予選ラウンド順位表、試合日程、予選突破・決勝進出の条件【パリ五輪2024】