ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地でのフィリーズ戦に「1番DH」で先発出場。3回裏の第2打席に貴重な同点打となる犠飛を放った。その後、テオスカー・ヘルナンデス外野手が勝ち越しアーチを放ち、リードを奪っている。
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■やや上がりすぎて……スタンドへは届かず
前日の試合では、4打数無安打と3試合ぶりの快音なしに終わった大谷。この日は序盤の劣勢で貴重な同点打を記録した。
ドジャース1点ビハインドで迎えた、3回裏の第2打席。無死一、三塁で大谷は、相手先発アーロン・ノラ投手の初球フォーシームを強振すると、打球は角度47度で高々と舞い上がり、右翼フェンス際へ。アンツーカーの部分まで伸びる飛距離365フィート(約111.3メートル)の大飛球となったが、惜しくもスタンドへは届かなかった。
しかし、この一打が犠飛となりドジャースは同点に。続くテオスカーの勝ち越し2ランを呼び込む一打となった。
大谷はここまで、1打数0安打1打点で打率.305。試合は3回が終了、ドジャースが4-2でリードしている。
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