JRAは10日、第59回関屋記念(GIII、芝1600m)の前日最終オッズを発表した。
戸崎騎手×友道厩舎の名タッグで連勝Vを目指すジュンブロッサム(牡5、栗東・友道康夫厩舎)が単勝3.7倍で1番人気、ルメール騎手×木村厩舎の鉄板コンビで1年半ぶりの重賞タイトルを狙うプレサージュリフト(牝5、美浦・木村哲也厩舎)が単勝4.9倍で2番人気。
以下、ディスペランツァ(牡3、栗東・吉岡辰弥厩舎)が単勝6.9倍で3番人気、ロジリオン(牡3、美浦・古賀慎明厩舎)が単勝8.7倍で4番人気と、ここまでが10倍以下。
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■好走馬30頭中28頭が単勝19.9倍以下
過去10年、1番人気が【3.1.3.3】で単勝3.9倍以下は【2.1.1.0】だが、4倍台になると【1.0.2.3】と精鋭を欠く。また3番人気以内が総崩れになったのは10回のうち1回のみで、1番人気が崩れても、2、3番人気が台頭する可能性が高い。3倍台をキープできればジュンブロッサムは堅軸となりそう。
例年混戦で単勝10倍台以下が7~9頭前後になり、今年ももれなくその様相だ。単勝1桁オッズは【8.4.7.28】で、少なくとも1頭が好走し、2016年以降は2頭ないし3頭が好走している。また単勝19.9倍以下に限ると【10.9.9.51】で好走馬のほとんどを占める。今年は単勝18.4倍のオニャンコポンまでが馬券候補だ。
上位人気3頭でのワンツー決着は10回中0回、5番人気以内同士も3回なので、連対候補には6番人気以下をしっかり押さえておきたいシーン。6番人気以下のうち、単勝19.9倍以下が【1.5.2.21】。このうち、前走2着以下の4~6歳馬が【1.5.2.13】。ディオ、オニャンコポン、当日オッズ次第でアスクコンナモンダあたりには警戒したい。
馬連は(6)ジュンブロッサム-(13)プレサージュリフトが7.8倍、3連複は(1)ディスペランツァ-(6)ジュンブロッサム-(13)プレサージュリフトが22.3倍、3連単は(6)ジュンブロッサム→(13)プレサージュリフト→(1)ディスペランツァが80.4倍で1番人気。
■10日・前日最終オッズ
人気 | 馬名 | 単勝 | 1 | ジュンブロッサム | 3.7 | 2 | プレサージュリフト | 4.9 | 3 | ディスペランツァ | 6.9 | 4 | ロジリオン | 8.7 | 5 | サクラトゥジュール | 11.7 | 6 | パラレルヴィジョン | 12.8 | 7 | ディオ | 13.9 | 8 | トゥードジボン | 14.4 | 9 | オニャンコポン | 18.4 | 10 | アスクコンナモンダ | 22.3 | 11 | サンライズロナウド | 25.6 | 12 | メイショウシンタケ | 38.8 | 13 | コレペティトール | 66.7 | 14 | タイムトゥヘヴン | 74.3 | 15 | ダディーズビビッド | 100.7 | 16 | ラインベック | 113.0 | 17 | グランデマーレ | 139.1 | 18 | ラインベック | 270.5 |
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※出馬表・結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合し確認してください。
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