ブレーブスのマルセル・オズナ外野手は10日(日本時間11日)、敵地で行われたロッキーズ戦に「3番DH」で先発出場。5回の第3打席に左翼への今季35号を放った。
暫定でドジャースの大谷翔平投手と並びナ・リーグ首位タイに浮上したオズナの本塁打数について、識者があるデータを紹介している。
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■放物線描き左翼スタンドへ
オズナは5回の第3打席、1死走者なしで迎えた場面、ノア・デービス投手が投じた5球目のカーブを強振。39度で高々と上がった打球は99.0マイル(約159.3キロ)、飛距離401フィート(約122.2キロ)でスタンドインした。
これで3試合連続弾となり量産態勢を築くオズナは、この日本塁打のなかった大谷と並びナ・リーグ首位に浮上した。
また、MLB公式サイトのブレーブス番を務めるマーク・ボウマン記者はオズナが2023年5月1日以降に73本塁打を放っているとし、これは大谷とアーロン・ジャッジ外野手の72本を上回る数字であると紹介した。
8月から9月にかけて大谷とオズナによる熾烈な争いが注目されるなか、本塁打王争いを制するのは誰になるのか。
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