ドジャースの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地でのブルワーズ戦に「1番DH」で先発出場。5回の第3打席に今季36号2ランを放った。
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■復帰の相棒とのアベック弾
ドジャース2点リードの5回、無死一塁で迎えた第3打席。大谷は、相手先発フレディ・ペラルタ投手の4球目速球を捉えると、打球は速度107.0マイル(約172.2キロ)で左翼スタンドへ。飛距離424フィート(約129.2メートル)でスタンドインした。
ドジャースはこの日「2番右翼」で先発復帰したムーキー・ベッツ内野手が、3回の第3打席に左翼スタンドへ11号2ラン。復帰弾を放った相棒の一打に続いての大谷の36号となった。
この一打に地元メディアの『ドジャース・ネーション』のXは「健康なドジャースこそが我々が望んでいたもの」と記し、開幕からチームの中心として奮闘した大谷とベッツに対しては「2人はとても特別な存在だ」と評価した。
これで上位にはフレディ・フリーマン内野手を含めたMVPトリオが揃った形のドジャース。地区優勝とプレーオフに向けて、役者がそろってきた。
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