【MLB】大谷翔平、初回に左前打を放ち今季49盗塁目米メディア興奮「歴史がやってきた」

ドジャースの大谷翔平投手は18日（日本時間19日）、敵地ローンデポ・パークでのマーリンズ戦に「1番DH」で先発出場。初回の第1打席に左前打で出塁、今季49個目の盗塁を成功させた。

■前人未到の「50-50」へさらに前進

前日の試合では5試合ぶりの一発を放ち、前人未到の「50本塁打、50盗塁」に一歩前進した大谷。この日も序盤から好打でチャンスメーク、足でも存在感を見せた。

試合開始直後の第1打席。先頭打者で入った大谷は、相手先発ライアン・ウェザース投手の2球目インコースのボール球フォーシームを捉えると、詰まった打球は左翼前へ落ちる安打に。次打者ムーキー・ベッツ内野手の打席で、すかさず今季49盗塁目を決めた。

米メディア『ドジャース・ネーション』のXは、「彼は残り盗塁1個とホームラン2本で『50-50』を達成しようとしている。歴史がやってきた」と大興奮。目前に迫った大記録が待ちきれない様子だ。

大谷はその後三塁まで進むも、得点には至らず。ここまで1打数1安打で打率.289。試合は1回が終了、両チーム無得点となっている。