ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地でのブルワーズ戦に「1番DH」で先発出場。3回の第2打席に今季37号アーチを放った。二階席へ飛び込む豪快な一打に、米記者も思わず驚きの声をあげている。
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■敵地に響き渡る、凄まじい打球音
前日の初戦では、本塁打含む3打数1安打2打点1盗塁でチームの勝利に貢献した大谷。この日も序盤から2試合連続の豪快アーチを記録し、復調の兆しを見せた。
ドジャース1点リードで迎えた、3回表の第2打席。2死走者なしで大谷は相手先発コリン・レイ投手の2球目真ん中スプリットをフルスイング。角度24度、速度109.3マイル(約175.9キロ)で上がった打球は、瞬く間に飛距離413フィート(約125.8メートル)の右翼スタンド中段へ飛び込んだ。この一打で、ナ・リーグ2位マルセル・オズナ外野手(ブレーブス)に2本差をつける、リーグ単独トップの今季37号アーチとなった。
米メディア『ドジャース・ネーション』のノア・カムラス記者は、自身のXに「ショウヘイ・オオタニは狂っている。彼のホームランは、バットから放たれる打球音がとにかく違う。今後10年間、彼のプレーを毎日見られるドジャースファンは本当に幸せだ」と投稿。敵地騒然の凄まじい一発に、驚きを隠さなかった。
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