ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地でのガーディアンズ戦に「1番DH」で先発出場。6回裏の第3打席に今季45号アーチを放った。
◆【実際の動画】大谷翔平、センターバックスクリーンへ豪快45号で100打点到達!真ん中シンカーをバット一閃!!
■ベテラン左腕攻略の一発
前回の試合では、4打数無安打と振るわなかった大谷。この日は、5試合ぶりの豪快アーチで打線をけん引、劣勢から反撃の口火を切った。
ドジャースの2点ビハインドで迎えた、6回裏の第3打席。1死走者なしで大谷は相手先発マシュー・ボイド投手の2球目真ん中シンカーを豪快に振り抜くと、打球は角度38度、速度111.2マイル(約178.9キロ)で中堅バックスクリーンへ。飛距離413フィート(約125.8メートル)の一打は、今季45号アーチとなった。
米メディア『ドジャース・ネーション』のノア・カムラス記者は、自身のXで「このホームランで、ショウヘイ・オオタニはMLB史上初めて、同一シーズンに45本塁打と45盗塁を達成した選手となった。これで100打点を達成。ドジャースでの最初の年で、素晴らしいシーズンを過ごしている。信じられない才能だ」と、惜しみない賛辞を贈った。
大谷はこの日、4打数1安打1打点で打率.291。試合は両チームの投手陣が好投、ドジャースが1-3で敗れている。
◆大谷翔平とジャッジが最多アーチ争い、後半戦「本塁打数ランキング」 直近“5戦5発”のシュワーバーが猛追の兆し
◆45号アーチの大谷翔平、100打点と160安打も“キャリア最多タイ”に 米記者驚愕の「51本塁打、53盗塁ペース」