ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、ブッシュ・スタジアムでのカージナルス戦に「1番DH」で先発出場。2試合連続となる39号ソロを放ち、チームの勝利に貢献した。
◆【動画あり】大谷翔平、“182.7キロ”39号弾丸アーチで史上最速「40-40」に向けまい進 現地記者は打球速度にも言及
■不調ながら「本塁打と盗塁」を量産中
2試合連発となる39号を放った大谷は、これで8月の12安打のうち、7本が本塁打となった。
最近は安打=本塁打が増え、2日(同3日)アスレチックス戦の33号から安打だけ並べると、33号3ラン→単打→単打→二塁打→34号ソロ→35号2ラン→三塁打→36号2ラン→37号ソロ→単打→38号ソロ→39号ソロ。
これには、米メディア『ドジャース・ネーション』のダグ・マッケイン記者は、自身のX(旧ツイッター)で「ショウヘイは少しムラのある選手。ショウヘイはショウヘイらしくさせておきましょう」と投稿、ファンへ大谷のペースを見守るよう呼びかけた。
前日には2盗塁を決めるなど、一発と足で魅せるプレーが続く大谷は、今季122試合出場で39本塁打37盗塁。「不調」が囁かれながらも、2年連続3度目の40本塁打に王手をかけ、2005年にアルフォンソ・ソリアーノ氏(当時ナショナルズ)が147試合で記録したメジャー最速の「40-40」到達に迫っている。
史上最速の「40-40」まで、残り24試合で1本塁打&3盗塁。大偉業までのカウントダウンは始まっている。
◆「大谷翔平は少しムラがある」と米メディア 不調気味なのに2戦連発で……「ショウヘイはショウヘイらしくさせておけばいい」と信頼寄せる
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