【MLB】大谷翔平「1番DH」スタメン WBC決勝右腕から“2試合連発”44号アーチで同地区ライバルに連勝なるか

ドジャースの大谷翔平投手は31日（日本時間9月1日）、敵地チェイス・フィールドでのダイヤモンドバックス戦に「1番DH」で先発出場する。前日の試合では、本塁打含む4打数2安打1打点1死球1盗塁の活躍でチームの勝利に貢献した。

ナ・リーグ西地区の首位攻防4連戦、ドジャース先勝で迎えた第2戦のゆくえは果たして。大谷の2試合連続となる44号アーチは飛び出すか。

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相手先発は、35歳のベテラン右腕メリル・ケリー投手。2015年から韓国球界へ渡り4年間で48勝、30歳を迎えた19年にメジャーデビューを果たした遅咲きの苦労人だ。22年、23年と2年連続で二桁勝利を挙げるも、今季は4月に右肩の損傷で負傷者リスト入り。8月11日（同12日）まで戦線離脱を余儀なくされた。

平均91.7マイルのフォーシームに、カットボール、チェンジアップ、シンカー、スライダーなど多彩な変化球を駆使して打者を抑えるタイプ。昨年のWBC決勝では日本戦に先発、村上宗隆内野手（東京ヤクルトスワローズ）に本塁打を浴びている。

大谷はケリーと通算3打席対戦し、3打数1安打。2021年6月11日に、右中間を破る時速114.9マイル（約184.9キロ）の適時二塁打を1本放っている。前日には今季「43本塁打43盗塁」をマークし、前人未到の「50-50」も射程圏内に捉えている。同地区対決4連戦の第2戦、2試合連発の44号アーチなるか。

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