ドジャースの大谷翔平投手は8日（日本時間9日）、本拠地でのガーディアンズ戦に「1番DH」で先発出場。5回の第3打席に右翼への今季46号を放った。
◆【実際の動画】大谷翔平、ワールドシリーズ優勝記念ボード“直撃”の特大＆高速46号 史上初「46-46」達成 本拠地ファンからの歓声止まらず……
■3戦2発のハイペースで“史上初”記録を更新中
前日の同戦では4打数無安打に倒れた大谷。この日は序盤から打撃好調で史上初の記録「46本塁打46盗塁」を達成した。
3回の第2打席で中安打を放った大谷。史上初の快挙達成はその直後の打席で訪れた。ドジャース1点リードの5回裏、1死走者なしで迎えた第3打席。大谷は相手先発タナー・バイビー投手の2球目チェンジアップを捉えると、打球は高々と舞い上がり、飛距離450フィート（約137.2メートル）、打球速度116.7マイル（約187.8キロ）、角度34度で右翼ポール際へ。ワールドシリーズ制覇を記念する「1955（年）」のボードに直撃した。
大谷はこの特大の一発で、2021年に記録した自己最多の本塁打数に並び、メジャー史上初の記録を「46-46」に伸ばした。地元メディア『ドジャースネーション』は公式のX（旧ツイッター）を更新。46号の動画を引用するかたちで「ショウヘイ・オオタニは自身のキャリア最高記録まであと1本。アジア出身選手のドジャースの球団最多本塁打記録まであと3本、そして4本塁打で球団記録を樹立する」と今後の記録を紹介。注目される「50-50」の達成までは、あと4本塁打と4盗塁に迫った。残り19試合で更新が期待される。
大谷はこの試合4打数2安打1打点で打率.291。試合はドジャースが4－0で勝利しカード勝ち越しを決めている。
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◆【動画あり】大谷翔平の46号ポール際“スレスレ”弾道とグングン伸びる着弾点に驚愕 実際の映像と軌道グラフィック
