ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、本拠地でのガーディアンズ戦に「1番DH」で先発出場。5回の第3打席に右翼への今季46号ソロを放った。
◆【速報/ライブ更新中】「大谷翔平/全打席リアルタイム速報」2試合連発の47号アーチなるか【9月10日カブス戦】
■グラフィックだと軌道が一目瞭然
5回裏、1死走者なしで迎えた第3打席。大谷は相手先発タナー・バイビー投手の2球目チェンジアップを捉えると、打球は高々と舞い上がり、飛距離450フィート(約137.2メートル)、打球速度116.7マイル(約187.8キロ)、角度34度で右翼ポール際へ。ワールドシリーズ制覇を記念する「1955(年)」のボードに直撃した。
自身のシーズン自己最多に並び、メジャー史上初の46本塁打46盗塁「46-46」に到達した一発は、地元メディアの記者も「信じられない」と絶句する弾道だった。
試合後インタビューで大谷が「切れなくてよかった」と語った46号は、自身も打球のゆくえを見守り、確信弾ならぬ“確認弾”となった。
打球は右翼ポール際のスレスレを飛ぶと、グングンと伸びてスタンド5階席まで到達。打球のゆくえを追ったMLB公式の映像と、本塁打の軌道を示した『Home Run Report』のグラフィックを比較すると、いかに特異なアーチだったかがわかる。
現在、大谷は52本塁打52盗塁の「52-52」ペース。残り19試合でどこまで記録を伸ばすことができるか、引き続き注目だ。
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◆【実際の映像】確信弾ならぬ“確認弾”、大谷翔平のポール際“スレスレ”46号を実際の映像と弾道グラフィックで比較