【MLB】「NPBを5年間支配したヤマモトバージョン」山本由伸、4回8Kの復活快投にピッチングニンジャも激賞

 

A.Kudo/SPREAD編集部

【MLB】「NPBを5年間支配したヤマモトバージョン」山本由伸、4回8Kの復活快投にピッチングニンジャも激賞
ドジャースの山本由伸(C)Getty Images

ドジャース山本由伸投手は10日(日本時間11日)、本拠地でのカブス戦に先発登板。4回59球4安打1失点8奪三振でマウンドを降りた。

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■山本の復帰戦を称える声相次ぐ

6月16日(同17日)に右肩腱板損傷で負傷者リスト(IL)入りした山本が約3カ月ぶりの復帰登板を迎えた。

相手先発・今永昇太投手との投げ合いとなった復帰戦で山本は、初回に鈴木誠也外野手を97.6マイル(約157.1キロ)の速球で見逃し三振に抑えるなど、3者連続三振の立ち上がりを見せた。続く2回の4番コディ・ベリンジャー外野手からも三振を奪い、4者連続三振とした。

直後にこの日初安打を許して2死一、二塁のピンチに。打ち取ったかに見えたが、打球を一塁手のフレディ・フリーマン内野手が弾いて二塁走者が生還し、先制点を献上した。

しかし、3回に鈴木を92.5マイル(約148.8キロ)のスプリットで空振り三振を奪い、再びの3者連続三振に仕留めるなど持ち直し、4回59球を投げ4安打1失点8奪三振と、復帰登板を好投で終えた。

MLB公式はX(旧ツイッター)で「おかえり、ヨシノブ・ヤマモト」と復帰を祝うと、ドジャース公式も「ヨシノブの帰還」と山本の奪三振ショー映像を添えて投稿。米アナリストのベン・バーランダー氏は「お帰り、ヤマモト。15球で3三振」と投稿し、“ピッチングニンジャ”の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏は「NPBを5年間支配したヤマモトバージョン」と絶賛するなど、快投で締めくくった山本の復帰戦を称える声が相次いだ。

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