ドジャースのフレディ・フリーマン内野手が13日(日本時間14日)、敵地でのブレーブス戦に「3番一塁」で先発出場。古巣凱旋となった一戦で、アトランタの地元ファンから大歓声を浴びた。
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■2021年のブレーブス世界一に貢献
両チーム無得点の初回、2死走者なしで打席に入ったフリーマンは、雨天の中トゥルーイスト・パークに詰めかけた多くのファンから盛大な歓声で迎えられた。ヘルメットをとって総立ちの観客に手を挙げると、四球で出塁。今季7個目の盗塁を決め、“敵地”場内を沸かせてみせた。
フリーマンは2007年のドラフト2巡目全体78位でブレーブスに入団すると、10年にメジャー初昇格。12年間に渡り、ブレーブスの主砲として活躍した。通算1565試合に出場し、打率.295、271本塁打、941打点と圧巻の好成績。20年の短縮シーズンはナ・リーグMVPを受賞、21年には打率.300、31本塁打でブレーブスを26年ぶり4度目の世界一へと導いた。
ドジャースへ移籍して3年目となる今季だが、アトランタの地元ファンは温かな拍手でフリーマンを歓迎。MLB公式Xは「トゥルーイスト・パークの観客は、今日の初打席の前にフレディ・フリーマンに愛情を示した」と投稿。チームの功労者を称え続けるブレーブスのファンにも賛辞を贈った。
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