卓球女子シングルス準決勝「張本美和 vs. 孫穎莎」 リアルタイム速報・途中経過・過去成績・試合結果【WTTチャンピオンズマカオ】

卓球女子シングルス準決勝「張本美和 vs. 孫穎莎」 リアルタイム速報・途中経過・過去成績・試合結果【WTTチャンピオンズマカオ】
張本美和(C)WTT

卓球の「WTTチャンピオンズマカオ2024」は14日、女子シングルスの準決勝が行われる。世界ランキング8位の張本美和(木下グループ)は同1位の孫穎莎(中国)と対戦する。張本美は前日の準々決勝で同6位の陳幸同(中国)に勝利を収めており、勢いにのったまま世界女王との戦いを迎える。

ここでは「張本美和 vs. 孫穎莎」の試合結果をリアルタイムで更新する。

◆【速報/動画あり】張本美和、孫穎莎との準決勝は2連続デュースの激闘 1ゲーム奪取の16歳が逆転で初勝利なるか

■試合結果

張本美和 2-4(10-12,12-14,11-9,13-11,3-11,8-11) 孫穎莎(中国)

■試合速報

第6ゲーム
孫穎莎が引き続き強打で押し込むなか張本も鋭いバックやサービスで揺さぶるなど、互角の状況を取り戻し8-8の同点に。しかし、9-8から強烈なフォアを沈めるなど最後は世界女王の前に8-11で落とし、ゲームカウント2-4で敗れた。

第5ゲーム
孫穎莎が意地を見せ、5連続ポイントで張本を押し込む。そのまま点差を離し付け入る隙を与えない孫穎莎が11-3と圧倒し王手をかける。

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第4ゲーム
張本が引き続き孫穎莎相手に粘りを見せる。相手の強打にも的確に対応し、機を見て打ち込むストレートで女王を追い詰める。この試合3度目のデュースにもつれ込んだ試合は13-11で張本が奪い切りゲームスコアを同点に戻す。

第3ゲーム
張本が0-1から3連続ポイントで波に乗るが、孫穎莎も力強いバックを懐に沈めるなど互いの意地がぶつかり合う。5-5からのラリーをものにした張本が連続ポイントを奪い、相手が差を詰めるなかゲームポイントを奪う。10-9となった最後は張本が孫穎莎の驚異的なレシーブを返し11-9でものにする。

第2ゲーム
立ち上がりから孫穎莎がパワーを活かして3連続ポイント。張本はつっつきからのバックハンドなどでポイントを奪い食い下がり6-6の同点に。その後もバック中心のラリーが続くなか、張本が2ポイント連取し9-7とリードする。鋭い回転のサービスでゲームポイントを奪った張本だがまたもデュースにもつれ込む。張本の左右に揺さぶるフォアハンドにを拾うなど粘りを見せた孫穎莎に12-14で連取される。

第1ゲーム
序盤から激しいラリーの攻防となったなか、張本は力強いスマッシュを決めるなど攻めの姿勢を見せる。孫穎莎の強打を浴びながらも粘り強く対応し、7-6と形勢を逆転させる。終盤まで僅差の状況が続いたなか、張本が先にゲームポイントを取る。10-7から2ポイントを奪われたところで張本がタイムアウト。デュースにもつれた展開を孫穎莎に10-12で奪われる。

■ここまでの試合結果

準々決勝
◯張本美和 3-1(6-11,11-7,11-7,11-5) 陳幸同(中国)

2回戦(ラウンド16)
◯張本美和 3-0(11-6,11-5,11-2) プリティカ・パバド(フランス)

1回戦
◯張本美和 3-0(11-7,11-1,11-6) ヤン・シャオシン(モナコ)

■孫穎莎(そん・えいさ)

2000年11月14日生まれ、河北省石家荘市出身。世界ランキング1位(2024年9月10日時点)。パリ五輪団体、混合ダブルス金メダル、女子シングルス銀メダル。東京五輪団体金メダル、女子シングルス銀メダル。

孫穎莎(C)WTT

■張本美和 vs.孫穎莎の対戦成績

WTTシリーズではこれまで5度対戦があり張本美は0勝5敗。昨年の「WTT女子ファイナルズ名古屋」ではフルゲームの激闘の末に敗れ、今年は1月の「WTTスターコンテンダードーハ」や3月の「シンガポール スマッシュ 2024」などで対戦してきた。

■放送・ライブ配信予定

ライブ配信予定

テレ東卓球チャンネル(YouTube)
19時30分~
※張本は21時予定

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