【MLB】大谷翔平「1番DH」スタメン昨季攻略の生え抜き左腕から“2試合連発”52号アーチで3連勝なるか

ドジャースの大谷翔平投手は20日（日本時間21日）、本拠地でのロッキーズ戦に「1番DH」で先発出場する。前日の試合では、3打席連続アーチ含む6打数6安打10打点2盗塁の驚異的な活躍でチームをけん引。メジャー史上初の「50本塁打、50盗塁」を達成し、記録をそれぞれ「51」まで更新した。

得意の本拠地凱旋で、さらに数字を伸ばせるか。レギュラーシーズン残り9試合、今季52号アーチにも期待が膨らむ一戦だ。

◆【速報／ライブ更新】「大谷翔平／全打席リアルタイム速報」本拠地凱旋で“2試合連発”52号アーチ！【9月21日ロッキーズ戦】

■ナ・リーグ二冠王を独走

相手先発は、メジャー8年目の左腕カイル・フリーランド投手。今季は19試合に先発し5勝7敗、防御率4.89の成績を残している。投球の26.2％が平均91.5マイル（約147.2キロ）のシンカー、次いでスライダーが22.4％、3番目に多いのがフォーシームの20.5%、さらにはナックルカーブとチェンジアップも駆使して打者を打ち取る技巧派タイプだ。

大谷はフリーランドと昨季の6月23日（同24日）に3打席対戦して、3打数2安打1打点と好相性。“打者天国”で知られるロッキーズ本拠地クアーズ・フィールドで右翼への本塁打を放っている。

前日の試合では、3打席連発アーチで6安打10打点と荒稼ぎした大谷。本塁打数はナ・リーグトップを独走、打点でも2位のウィリー・アダメス内野手（ブルワーズ）に11差をつけた。さらなる猛打爆発に注目が集まる一戦、初回の第1打席には試合を跨いでの「4打席連発」にも期待がかかる。今季52号アーチは飛び出すか。

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