大谷翔平に続けるか 福岡大大濠の柴田獅子は上位指名が確実 プロ入り後も二刀流継続希望……最速149キロ&高校通算19発【プロ野球ドラフト会議2024】

大谷翔平に続けるか 福岡大大濠の柴田獅子は上位指名が確実 プロ入り後も二刀流継続希望……最速149キロ&高校通算19発【プロ野球ドラフト会議2024】

プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」は24日午後4時50分から東京都内のホテルで開催される。今年は「大学BIG5」が突出しているが、高校生にも注目選手は多い。その中でも、外れ1位あるいは1本釣り候補として有力視されているのが、福岡大大濠の柴田獅子(れお)。投打二刀流として将来性豊かな逸材だ。

◆【プロ野球ドラフト会議2024/リアルタイム速報】中継情報・指名選手一覧

■甲子園の出場経験なし

柴田は189センチの長身で、最速149キロを誇る右腕。今夏の福岡大会3回戦では5回参考ながらノーヒットノーランも達成した。そして、打っては高校通算19本塁打をマークした左の大砲。投打二刀流の能力を備えており、甲子園出場経験はないものの、その名はすでに全国区。早くからドラフト上位指名が期待されていた。

投手としての評価が先行しているが、報道によると本人はプロ入り後も二刀流継続を希望。投手で目標になるのは、同校OBの山下舜平大投手(オリックス)であり、二刀流としてなら、やはり大谷翔平投手(ドジャース)ということになるだろう。

■ライオンズから命名

柴田は19本塁打でとどまっているため、高校通算56本塁打を放っている大谷との比較は難しいが、柴田に関しては今春から完全導入された低反発バットでもアーチを量産している点は見逃せない。

ちなみに、獅子(れお)という名前は、祖父が西鉄ライオンズ(埼玉西武ライオンズの前身)のファンだったため、命名されたという。

今年のドラフトは明大・宗山塁内野手や関大・金丸夢斗投手らの「大学BIG5」が中心となっているが、高校生にも柴田をはじめ、今朝丸裕喜投手(報徳学園)、村上泰斗投手(神戸弘陵)、藤田琉生投手(東海大相模)ら有望選手がひしめいている。

大学・社会人の即戦力だけでなく、将来性豊かな高校生の進路にも注目が集まる。

Advertisement


◆今季引退の“最多勝右腕”や阪神1年目に輝いた外野手など……新人王揃う明大OBたち 宗山塁が広島1位公表で15年連続指名が確実

◆【プロ野球ドラフト会議2024/リアルタイム速報】中継情報・指名選手一覧

◆競合覚悟……軸はやはり「大学BIG5」 宗山塁、金丸夢斗、西川史礁を引き当てる球団はどこか 中村優斗、渡部聖弥の1本釣りも【プロ野球ドラフト会議2024】

スクロールすると広告の後にコンテンツが続きます