【MLB】大谷翔平、ベッツ、T・ヘルナンデスが“球団史上初”の快挙 最優秀攻撃チーム&3選手がシルバースラッガー賞を獲得

 

A.Kudo/SPREAD編集部

【MLB】大谷翔平、ベッツ、T・ヘルナンデスが“球団史上初”の快挙 最優秀攻撃チーム&3選手がシルバースラッガー賞を獲得
ドジャースの大谷翔平(写真中央)(C)Getty Images

MLBは12日(日本時間13日)、各ポジションごとに最も優れた打者に贈られる「シルバースラッガー賞」受賞者を発表。

ワールドシリーズを制したドジャースからは大谷翔平投手、ムーキー・べッツ内野手、来シーズンからの去就が注目されるテオスカー・ヘルナンデス外野手と、両リーグ最多タイとなる3選手が受賞した。

3選手が同一シーズンに同賞に選出されるのはドジャース史上初となる。『ドジャース・インサイダー』など複数の現地メディアがこの快挙を伝えた。

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■同一シーズンで3選手受賞は球団史上初

ワールドシリーズを制し世界一に輝いたドジャースは、球団としても「ナ・リーグ最優秀攻撃チーム」としてシルバースラッガー賞を受賞。

個人では、大谷がナ・リーグ指名打者(DH)部門で2年連続3度目、ベッツがユーティリティ部門で3年連続7度目、T・ヘルナンデスが外野手部門で3年ぶり3度目の受賞を果たした。

ドジャース1年目の大谷は、今季は打者専念で159試合に出場し打率.310、197安打、54本塁打、130打点、59盗塁、OPS1.036をマーク。本塁打と打点でナ・リーグ2冠にも輝き、メジャー史上初となる「50-50」も達成した。

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ベッツは今季116試合の出場で打率.289、130安打、19本塁打、75打点、16盗塁、OPS.863を記録。左手骨折による2カ月間の長期離脱を乗り越えて、アストロズのホセ・アルトゥーベ内野手と並び、現役選手最多となる7度目の受賞となった。

また、来シーズンからの契約に注目が集まっているT・ヘルナンデスは154試合に出場して打率.272、160安打、キャリア最多の33本塁打、99打点、OPS.840を記録。今季は自身2度目のオールスターにも出場し、ホームランダービーでは優勝した。明るいキャラクターと、ひまわりの種を浴びせるホームランセレブレーションで日本でも人気を集めている。

ドジャースの公式Xは同賞を受賞した3選手のハイライト動画をアップ。この投稿には「本当におめでとう」「動画カッコよすぎ!!」「ヒーロー映画の予告編みたい」といったコメントが寄せられている。

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