狩野舞子が“リアルな”新作ゲーム『スパイク バレーボール』に挑戦したら「バレーボールあるある」が満載だった

スポーツのビデオゲームと言えば、野球、サッカー、テニス、ゴルフなどを連想する人が多いのではないだろうか。これらは実際に日本国内で人気のスポーツだが、何かが足りない――そう、バレーボールがないのだ。

学校の部活動としてもポピュラーで、大会にはテレビ中継が入るほどの「国民的スポーツ」。しかし、ビデオゲームとしては他の競技に比べ大きく遅れを取っている。

ゲームメーカー関係者によると、なんとここ10年ほどリアルな描写のソフトは発売されていなかったそうだ。長期間ゲーム化されないということは、ゲーム向きではないのでは……と思いきや、今夏長き沈黙を経て『スパイク バレーボール』というソフトがオーイズミ・アミュージオより発売予定とのこと。

このゲームの特徴は、バレーボール本来の面白さに加え、細部に渡るまでの“圧倒的リアルさ”ということだが……本当に面白いの?

≪文:戸嶋ルミ / 撮影:佐坂和也≫

どのくらいリアル? 元プロバレーボール選手にプレイしてもらった

やはり、バレーボールのことはバレーボール選手に聞くべき。ということで、今回は元プロバレーボール選手の狩野舞子さんにご協力いただくことに。

狩野さんは2018年に現役を引退後、スポーツイベントへの出演や競技普及イベントなどの活動を行う傍ら、現在もアスリート仲間とゴルフやビーチバレー、テニスなど他競技も楽しまれているそうだ。

最近はプライベートで韓国に旅行し、グルメを堪能したり大好きなコスメを見たりと公私に渡り充実した日々を送っている。

――普段ビデオゲームはやりますか?

狩野舞子さん(以下、敬称略):「全然やらないですね。現役時代は移動時間が長かったので、スマホでパズルゲームなんかはやっていましたけど……」

実際にプレーしてみて

――今回は操作に慣れていただくためにも事前にプレーをしていただきましたが、実際にやってみていかがでしたか?

狩野:「私は“一つ二つ先を読むのがバレーボール”だと思うので、ゲーム内でも相手の動きによって次の自分の行動を読んで動かせるところが良かったですね。スパイカーが入ってくる動きを見てブロックを動かせたのが面白かったです」

――バレーボール経験者から見て、このゲームのウリである“リアルさ”はどんなところに感じられましたか?

狩野:「選手の動きに思わず注目してしまいました。サーブレシーブを打つ前に飛び跳ねる動作とか、タイムアウトのときの監督の動きまで『すごくよく見ているな~』って感心しました。もちろん、フォーメーションやサーブの狙い目もわかりやすいのでやりやすかったです。ボールに合わせにいくタイミングも、実際の自分の感覚と近かったです。カメラアングルもすっごくリアルですよね、中継を観ているみたい!」

狩野:「でもやっぱり一番は選手の動作ですね! ヨーロッパの選手がよくやる動作がすごく細かく再現されていて、あ~こういうのやるやる~って思いました。日本人選手は試合中に大袈裟な感情表現はあまりしませんが、海外の選手は喜怒哀楽のボディアクションが激しいんです。プレーの動作だけでなくそのあたりまで再現されているのに驚きました!」

このゲームでは、32ヵ国の男女合計50チームから選択してプレーすることができる。登場する選手・チームは実在しないものの、リアルなキャラクター設定がポイントだ。

狩野さんは実際にイタリアとトルコのリーグでプレーした経験があるので、外国人選手の動きには懐かしさとともに“あるある”が満載なことに興奮を隠せない様子。

それもそのはず、今作ではモーションキャプチャーを使用して動作を忠実に再現しているのだ。

――もしこのゲームの中に自分がキャラクターとして登場したら、どんな特性が付くと思いますか?

狩野:「“器用貧乏”ですかね……(笑) 良く言うといろんなポジションが出来るユーティリティープレーヤーなのかもしれないですけど、自分ではどれも全部そこそこしかできないって思うので。もし今後実在の選手が実装されたら、誰にどんな能力が付いているのかをみんなで見てみたいですね!」

また、元選手だからこその感想も飛び出した。

狩野:「現役のときはユニフォームを自分で選ぶことはできなかったので、ゲーム内でデザインをカスタマイズできるのは楽しかったです。やったことがなかったので、自分の好きにできるってちょっと新鮮に感じました」

「あとは会場の歓声ですね。これもすごくリアルな感じというか……(ゲームを)やっていて、試合の時のような気持ちになって、手汗びっちょりかきました(笑)」

バレーボール未経験者でも楽しめる?

――狩野さんは競技のことは当然熟知されていますが、このゲームはバレーボール未経験者がやっても楽しめると思いますか?

狩野:「操作に慣れたら誰でも楽しめると思いますよ。ゲーム中、サーブの強さを選べるんですが、私は全部“強いサーブ”でやってました(笑)場面によって強打と軟打を選べたり、ユニフォームを選べたり、自由度の高さが良いですよね

「操作に慣れて競技のこともわかってくれば、未経験者の人でもより楽しめると思います。というより、操作に慣れたら未経験者でもプロのバレーボール選手相手でも全然勝てそうな気がします(笑)」

PlayStation®4のソフト『スパイク バレーボール』は、オーイズミ・アミュージオより2019年7月25日に発売予定。パッケージ版価格は外税価格で6,980円、ダウンロード版価格は内税価格の6,980円となっている。

元バレーボール選手も驚くほどリアルな描写に、手に汗握る試合の興奮を是非体感してみてはいかがだろうか。

「同じポーズをぜひ!」とお願いしたら、快く応じてくれた

『スパイク バレーボール』製品情報

  • 発売予定日:2019年7月25日(木)
  • 対応機種:PlayStation®4
  • 価格:6,980円(税別)、DL版 6,980円(税込)
  • プレイ人数:1人~2人(オフライン&オンライン)
  • CERO:A
  • 公式HP:http://www.o-amuzio.co.jp/games/spikevolleryball/

Spike Volleyball ©2019 Bigben Interactive. Published by Bigben Interactive. Developed by Black Sheep Studio. Licensed to and published in Japan by Oizumi Amuzio Inc.

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