張本智和、松島輝空が振り返ったデュースの攻防「少し力が入った」 エースは「山を張っていた」と仏世界2位ペアを称賛【WTTファイナルズ福岡】

Advertisement

張本智和、松島輝空が振り返ったデュースの攻防「少し力が入った」 エースは「山を張っていた」と仏世界2位ペアを称賛【WTTファイナルズ福岡】
松島輝空、張本智和(C)WTT

卓球の「WTTファイナルズ福岡2024」は21日、福岡県の北九州市立総合体育館にて男子ダブルスの1回戦が行われ、世界ランキング12位の張本智和(智和企画)、松島輝空(木下グループ)ペアは同2位のA.ルブラン、F.ルブラン(フランス)ペアと対戦。ゲームカウント1ー3で敗れた。

◆【速報】「大会のレベルが高い」平野美宇、初戦からのフルゲーム激闘に言及 世界7位の陳幸同と対戦も「13位ですが下剋上の気持ち」

■第3ゲーム目以降は僅差に

張本智は前日の男子シングルス1回戦で世界5位の梁靖崑(中国)相手に3-1で快勝。勢いに乗ったまま挑んだ松島とのダブルスでは世界2位のルブラン兄弟相手に第1ゲームを11-6で奪取するが、第2ゲームはルブラン兄弟のペースになり8-11で奪われる。

Advertisement


ターニングポイントとなったのが第3ゲーム以降の攻防。デュースとなった第3ゲームは13-13までもつれ込んだがフランスペアに奪われ、第4ゲームは序盤のビハインドを捲ったが、最後は力尽きた。

試合後に張本智は「僕がフェリックス選手に対応できていなかったので、ちゃんと考えてチキータをフォアに入れた」と対策を明かしつつも、「次はフォアに来ると山を張っていたと思う。そこは駆け引きです」と攻防を振り返る。

ファイナルズ初出場となった松島は、「最終ゲームは離されていて挽回できるとは思っていなくて、挽回できた時は少し力が入ってしまった」とコメント。緊迫した局面で出た反省点を口にした。

Advertisement


張本智はシングルスでの戦いを残すなか、「ダブルスとシングルスは別物」と言及。21日夜に行われる張禹珍(韓国)とウーゴ・カルデラノ(ブラジル)の勝者と戦う準々決勝について「相手をしっかり今日見て調整したい」と前を向いた。

◆「自分が頑張る糧になった」早田ひなが振り返った北九州凱旋 初戦敗退も完全復帰へ感じた新たな可能性

◆張本智和、エースが語った世界5位の中国勢撃破 明かした大舞台への影響「五輪の舞台に合わせる力が見つかる」

◆張本美和が明かした進化の要因「トップ選手になってくると……」 中国勢との対戦も手ごたえ「怖さはなくなってきた」

おすすめPR

META POG

Advertisement


Advertisement

  • 早田ひな、伊藤美誠ら黄金世代に張本美和ら若手選手も台頭 中国に次ぐ第2勢力の日本女子卓球、繰り広げる熾烈なサバイバル 2k件のビュー
  • 早田ひなは「孫穎莎を追い抜くかもしれない」 中国メディアが警戒 伊藤美誠、平野美宇との違いも分析「彼女は明らかに…」 200件のビュー