久保建英、圧巻の1G1Aで強豪アヤックス撃破 攻撃指標が軒並み「90%」超え、データサイトが公開の驚愕スタッツ【欧州EL】

 

Y.Imoto/SPREAD編集部

久保建英、圧巻の1G1Aで強豪アヤックス撃破 攻撃指標が軒並み「90%」超え、データサイトが公開の驚愕スタッツ【欧州EL】
久保建英(C)ロイター

レアル・ソシエダに所属するサッカー日本代表MFの久保建英は28日(日本時間29日)、UEFAヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第5戦、アヤックス戦に先発出場。1ゴール1アシストの活躍で2-0の勝利に貢献した。

データサイトが久保の今季のスタッツを公開しており、各指標で高い数値を記録している。

◆【実際の映像】久保建英がアヤックス相手に見せた圧巻パフォ 右サイドからの絶妙クロスにドリブルで2人を切り裂いたダメ押し弾

■欧州トップクラブからも関心

右ウイングで先発出場した久保は前半から躍動すると、後半に魅せた。同22分に右サイドで味方へパスを預けた久保が、相手SBの裏を取る形でボールを引き出しペナルティエリア内に侵入。最後は左足で素早いクロスを供給し、途中出場のMFアンデル・バレネチェアの先制弾をアシストした。

さらに、後半40分には圧巻のゴールが生まれた。右サイドでボールを受けた久保は、細かいステップを踏みながらドリブルでエリア内に入りスピードで相手DF2人を振り切る。左足で放たれたボールは相手DFにあたりゴール左隅へ吸い込まれ貴重な追加点。公式戦での得点は、リーグ戦の第12戦、セビージャ戦(11月3日)以来となった。

後半42分に途中交代しお役御免となった久保だが、データサイト『DataMB』がXで紹介したのが今季記録している圧巻のスタッツ。ドリブル成功率は94%を誇り、キーパス(味方のシュートに繋がったパス)率も94%、プログレッシブ・キャリー(ドリブルしながらボールをどれだけ前進させたか)でも93%、アタッキング・アクション(攻撃への仕掛けを図る割合)でも90%と攻撃へのデータが軒並み9割を超えており、今や世界的に見ても質の高い右ウイングとして成長を遂げたと言える。

ここ最近はプレミアリーグのリバプールやトッテナム、同じスペインのアトレティコ・マドリーなどビッグクラブからの関心も伝えられており、待望のステップアップにも期待が高まっている。レアル・ソシエダの中心に君臨する23歳の今後にも注目が集まる。

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