【MLB】テオスカーの代役として「鈴木誠也は悪い選択肢ではない」ド軍専門メディアが強調「シカゴで好調な1年を過ごした」

【MLB】テオスカーの代役として「鈴木誠也は悪い選択肢ではない」ド軍専門メディアが強調「シカゴで好調な1年を過ごした」
カブス・鈴木誠也(C)Getty Images

ドジャースからフリーエージェント(FA)となっているテオスカー・ヘルナンデス外野手が24日(日本時間25日)、自身のインスタグラムを更新。家族5人でクリスマスを祝う写真を公開した。

◆【まとめ】大谷翔平の「年末年始特番」主な放送スケジュール ロバーツ監督の独占インタビューも

■インスタでクリスマスショット公開

T・ヘルナンデスはクリスマスカラーで彩られた大きな風船をバックに、妻と3人の子どもたちと一緒に記念撮影。家族全員がクリスマスをイメージした衣装を着用しており、幸せ一杯のシーンを公開した。

ワールドシリーズ制覇に貢献し、オフのプライベートは充実しているようだが、ドジャースとの再契約交渉は難航している。米メディア『ドジャース・ウェイ』は25日(同26日)、「ドジャースがT・ヘルナンデスと再契約する可能性は、交渉に関する最新情報が出るたびに悪化している」と記し、停滞ぶりを伝えた。

同メディアは記事の中で、T・ヘルナンデスとの再契約に失敗した場合の代替案を改めて整理。オリオールズからFAとなっているアンソニー・サンタンダー外野手のほか、ルイス・ロバートJr.外野手(ホワイトソックス)、鈴木誠也外野手(カブス)も獲得候補として紹介した。

■遊撃手キム・ハソンも獲得候補

また、パドレスからFAとなっているキム・ハソン内野手も選択肢に入ると説明(この場合、来季内野に戻る予定だったムーキー・ベッツ外野手が、今季と同じく右翼手に留まる可能性が高い)。

同メディアは「ファンはT・ヘルナンデスが外野にいるのを見たいだろうが、特にスズキは悪い選択肢ではない。彼は今季ケガで1カ月ほど欠場したにもかかわらず、シカゴでまたもや好調な1年を過ごし、打率.283、OPS.848を記録した」と強調した。

Advertisement


その上で「誰もがT・ヘルナンデスの復帰を望んでいるが、ドジャースが他の選択肢を公然と検討しているということは状況が良くないのだろう。ただ、代替案として挙がっている名前も興味深い」とし、次善の策に期待を寄せた。

◆CY左腕スネルを獲得したけど……王者ドジャースの補強はイマイチか 米紙が分析、疑問も提起「テオスカーはどこ?」

◆大谷翔平が2025年に達成しそうな記録は? メジャー通算本塁打&安打は節目の数字が射程圏内、“二刀流復活”で勝利数にも注目

◆大谷翔平が「MVPを受賞できるかは疑問だった」 公式が戦前の懸念的指摘も“前人未踏”の記録を評価「歴史的なシーズン」