男子プロゴルフの石川遼選手は、自身の年間獲得バーディー数と同じ数の電子辞書を小学校に寄贈する『バーディーチャレンジ』を行う。石川選手のバーディーチャレンジは昨年に続き2度目。
「ゴルフだけでなく勉強もサポートしていきたい」という石川選手の思いと、石川選手が所属するカシオ計算機の「教育への貢献」という事業方針が一致。2019年ツアーのバーディー数と同じ数のカシオ電子辞書『エクスワード』小学生モデルを石川選手が自ら購入し、日本国内の小学校に贈呈する。
昨年は計276台の電子辞書を寄贈した石川選手。今季は11月28日から開催されている『カシオワールドオープン』までに合計で260バーディーを積み重ねた。カシオワールドオープンの後にはシーズン最終戦『日本シリーズJTカップ』も残っており、昨季を上回るバーディー数が期待される。
カシオワールドオープン初日には、開催地である高知県の小学生を招いて贈呈式が行われ、100台の電子辞書が贈呈された。
贈呈式で石川選手は「自分の好きなことで、どんどんチャレンジをしてほしい」と子供たちにメッセージを送った。
石川遼のカシオワールドオープン 2日目を終えて5打差の12位タイ
カシオワールドオープンは29日に2日目を迎えた。
3バーディ、ノーボギーの3アンダーを記録した初日を「チャンスが作れなかった。もう一回気を引き締めて、明日から頑張りたい!」と振り返った石川選手。2日目は5アンダーで終え、首位と5打差の12位タイで3日目に進んだ。18番ホールでバーディを奪った際にはガッツポーズも見せた。
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