羽生結弦がサンタに変身「みんなから大きな力をもらえて幸せ」 次は世界選手権へ向けて

フィギュアスケートのグランプリファイナルが閉幕した。男子シングルでは羽生結弦選手が合計291.43点で2位、優勝は合計335.30点のネイサン・チェン選手(米国)だった。

ショートプログラムでジャンプの失敗があった羽生選手は、チェン選手に12.95点差の2位でフリーの演技を開始。逆転のため公式戦では2年間封印してきた4回転ルッツを含む、4種類5本の4回転ジャンプを成功させたが、チェン選手を上回ることはできなかった。

羽生選手は12月8日にオリンピックチャンネルの公式ツイッターに登場し、サンタクロースの帽子を被った姿でファンに「みんなの大きな力をもらいながら滑ることができて幸せです」という直筆のメッセージを掲げた。

フリーの実施日だった7日は羽生選手の誕生日。ファンからは祝福のコメントが多く寄せられた。

ネイサン・チェンの存在がスケートを続けるモチベーション

単独で男女通じて初となるシングル5度目の優勝を逃した。それでも、フリー後の会見で羽生選手の表情は明るかった。隣に座るチェン選手を指しながら、ライバルの存在がスケートをするモチベーションになっていると語った。

「僕は彼と競うのが好きなんです。もしも合計で300点を超えるのが僕ひとりだけだったら孤独で、スケートを続ける動機が見つけられなかったでしょう。彼の存在がスケートをするモチベーションになっています」

(c)Getty Images

オリンピック連覇も過去のことと語る羽生選手は、これからもライバルたちと競っていきたいと話した。

「確かに僕はオリンピックで2つの金メダルを獲得しましたが、それは過去の話です。僕は現在に生きていたい。ネイサンや他のスケーターたちともっともっと競いたい。ハビもいれば良かったのにな」

ハビとは、羽生選手と共にブライアン・オーサー・コーチに学び、練習を一緒にしてきたハビエル・フェルナンデスさんのこと。フェルナンデスさんは2019年1月の欧州選手権を最後に引退したが、いまでも羽生選手は慕っているようだ。

羽生結弦は世界選手権へ闘志「すぐに練習したい」

チェン選手との直接対決は今年3月の世界選手権に続けて連敗。次の舞台は来年の世界選手権になるだろう。羽生選手は一刻も早く練習したいと闘志を燃やした。

「僕には取り組むべきことがたくさんあります。でも、今日はできる限りのことをしたと思います。とにかく練習がしたいです。いますぐにでも

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