現地時間12月14日のNBAで日本人待望の瞬間がやってきた。八村塁選手が所属するワシントン・ウィザーズと渡邊雄太選手の所属するメンフィス・グリズリーズが対戦し、両選手が同時にコートに立った。
日本人がNBAで同時に出場するのは史上初のことだった。試合後に八村選手、渡邊選手がそれぞれツイッターを更新している。
NBA初の日本人対決!
pic.twitter.com/eCcZ7N92UI— ワシントン バスケットボール (@washwizardsjp) December 15, 2019
日本人対決は歴史的な瞬間と八村塁
ジャパニーズ・ヘリテージ・ナイトと銘打たれた一戦で、ウィザーズの八村選手は先発して28分40秒のプレータイムで10得点、4リバウンドをマーク。ベンチから出場した渡邊選手も7分7秒のプレーで3リバウンドを記録した。
試合後にユニフォームを交換した八村選手、渡邊選手。それぞれのツイッターでお互いのユニフォームを持つ写真を公開した。ウィザーズ日本語公式ツイッターのインタビューによれば、このユニフォーム交換は渡邊選手から持ちかけたとのこと。
???????????????? pic.twitter.com/2btdv5pzHy
— Rui “Louis” Hachimura 八村 塁 (@rui_8mura) December 15, 2019
???????????????????????????????????? pic.twitter.com/1v3fNnL0hn
— Yuta Watanabe 渡邊 雄太 (@wacchi1013) December 15, 2019
八村選手は日本人対決について「少しの時間でしたけど歴史になる大きなことだと思うので、すごい良かったと思います」とコメントした。
今回の対戦はホームのグリズリーズが128-111で勝利した。次回の対戦は来年2月9日のホームゲームになるが、八村選手は「これからもチャンスがあると思うので、次は僕たちもメンフィスで倒したいなと思う」と再戦を楽しみにしていた。
NBA史上初の日本人対決!しかしウィザーズ敗れる。八村塁選手は10得点、4リバウンド。渡邊雄太選手は7分で3リバウンド、プラス8#repthedistrict pic.twitter.com/lmpbZdMs8F
— ワシントン バスケットボール (@washwizardsjp) December 15, 2019
≪関連記事≫
八村塁の顔があなたの“名前”で描かれる! ワシントン・ポストと北日本新聞に応援広告を掲載
八村塁、大坂なおみとのツーショット 試合では自己最多の30得点をマーク