フィギュアスケートの男子シングルで五輪連覇を果たした羽生結弦選手。彼への憧れを口にする選手は少なくない。須本光希選手もそのひとりだ。
須本選手は12月22日まで行われた全日本フィギュア選手権に出場。羽生選手と同じ舞台で滑り、220.28点で8位に入った。
念願叶った大会後にツイッターを更新した須本選手は、羽生選手とのツーショットを載せ「やっと同じ試合に出られることができてすごく嬉しかったです!!!!!」と綴った。
初めて羽生くんと!!!
やっと同じ試合に出られることができてすごく嬉しかったです!!!!! pic.twitter.com/7ekiuAAY6N
— すもとみつき (@mitsuki130204) December 23, 2019
昨年は股関節を負傷 2年ぶりの全日本に「帰ってこられて嬉しかった」
須本選手は2017年の全日本ジュニア王者で、同年の全日本選手権でも6位入賞を果たした。だが2018年は直前に股関節を痛めた影響があり7位。全日本ジュニアの上位選手に与えられる全日本選手権の出場枠を得ることはできなかった。
今年はシニアに転向して近畿大会から勝ち上がってきた須本選手。2年ぶりの全日本選手権を「今年はこの舞台に帰ってこられて嬉しかったです!」と喜んだ。
全日本選手権終わりました!
今年はこの舞台に帰ってこられて嬉しかったです!
ショートは悔しかったですが、フリーでは
今自分ができる最大限の演技ができたと思います。来年こそは四大陸、世界選手権を目標にできるように練習していきたいと思います。
たくさんの応援ありがとうございました! pic.twitter.com/Sggr5rnpQf
— すもとみつき (@mitsuki130204) December 23, 2019
高橋大輔らともツーショット
須本選手は今大会で現役引退する選手たちとのツーショットもアップした。バンクバー五輪銅メダリストの高橋大輔選手に対しては、「初めて大ちゃんと同じグループで滑れて良い経験をさせてもらいました。アイスダンスも頑張ってください!!!」と次のキャリアを応援した。
高橋選手は2014年に一度現役を離れてから、4年後の2018年に復帰。同年の全日本選手権で銀メダルを獲得したが、今年は12位に終わった。今後は9月に発表していたとおり村元哉中選手とペアを組んでアイスダンスに挑戦する。
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