Jリーグに移籍のイニエスタ、歓喜に沸くファンの一方でそのレベル差を不安視する声も

JOHANNESBURG, SOUTH AFRICA - JULY 11: Andres Iniesta of Spain celebrates scoring his side's first goal during the 2010 FIFA World Cup South Africa Final match between Netherlands and Spain at Soccer City Stadium on July 11, 2010 in Johannesburg, South Africa. (Photo by Jamie McDonald/Getty Images)

5月24日、J1リーグのヴィッセル神戸は、スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ選手(34)と正式に契約した。その年俸は約32.5億円ともされる。

J1のチーム1つ分に匹敵する巨額投資。「高すぎる」という声もあるが、概ね「世界最高のプレーヤーを呼べるのだから、高すぎるということはない」という声の方が、感覚的には大きいように思えた。

しかしながら、その期待度と同様に、無敵との呼び声さえあった「FCバルセロナ」から、「Jリーグ」という環境、一部のファンが「サッカー後進国」とさえ自虐的に称することもあるこの日本の地に環境を変え、イニエスタ選手がどの程度自身のプレースタイルを発揮できるのか、という観点で不安視する声も見受けられた。

パスを供給する立場であるイニエスタ選手が、受け手を見つけるのに苦労し「球離れが悪くなること」を危惧するファンの声もある。

海外のあるツイッターユーザーはこうした状況を喩えて、「イニエスタが日本でプレーしたらこうなるだろう」というニュアンスの文面とともに動画を投稿している。

シューズにのりをたっぷりとつけたプレーヤーが、「ボールが足に吸い付いているよう」なドリブルで相手ディフェンス陣を切り裂いていく動画だ。これは文字通り「くっつけて」いるわけなのだが…。

ここ数日間日本のツイッター上では「イニエスタが日本のJリーグに来る衝撃をサッカー知らない人のために説明する」という大喜利が始まり話題になっていたが、この動画もある種、その衝撃をわかりやすく表現したものになろう。あまりにも極端すぎるが…。

流石に動画で見られたようなレベル差が生まれることはないであろうと言い切れるが、イニエスタ選手とJリーグの選手との間にある程度のレベル差があることは、恐らく間違いではないだろう。

その差が少しでも縮まるよう、ヴィッセル神戸の選手だけではなく、Jリーグの選手全てに期待したいし、同様に多くのファンが、イニエスタ選手がJリーグを良い方向に変えてくれることを渇望している。

とにかく、イニエスタ選手がJリーグでボールを蹴る日が待ち遠しい。

 

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