3月6日(日本時間7日)、フィギュアスケートの世界ジュニア選手権で男子シングルのフリースケーティングが行われた。
ショートプログラム1位で迎えた鍵山優真選手は、フリーではジャンプのミスが響き145.93点。合計231.75で2位になった。
フリーの得点が発表されると思わず顔をしかめた。ISU(国際スケート連盟)は公式サイト上で、「少し緊張していたので、演技に影響してミスが出ました」と鍵山選手のコメントを紹介している。
ジュニアグランプリファイナル王者の佐藤駿選手は合計221.62で6位だった。優勝は合計245.09点を挙げたロシアのアンドレイ・モザレフ選手。
来季からのシニア転向を表明
惜しくも優勝を逃した鍵山選手だが、今シーズンはユース五輪で金メダルを獲得、四大陸選手権ではシニアの大会初出場で銅メダルを獲得するなど充実のシーズンを送った。
試合後の会見では来季からのシニア転向を表明。「今のトップの選手みたいになれるように頑張りたい」と意気込みを語った。
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