男子テニス世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ選手がインスタグラムを更新した。
ジョコビッチ選手は延期が決定した東京五輪に「残念」とコメントし、五輪カラーに塗られたシューズ片手に撮影した写真をアップしている。
新型コロナウイルス感染拡大により今夏の開催を断念した東京五輪。延期の決定を悲しみながら、ジョコビッチ選手は「去年、日本で撮影した」写真を公開。
手に持ったシューズは五輪カラーに塗られ、側面にはTOKYO2020と書かれている。
「オリンピックが延期になるのは残念だが、関係者全員の健康のためには正しい判断だと思います。2021年の東京五輪に期待しましょう」
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五輪優勝なら「ゴールデンスラム」達成
ジョコビッチ選手は2019年に東京で行われた楽天オープンで優勝。東京五輪と同じ会場で新たなタイトルを手にしたあと「来年オリンピックで戻ってきたい」と発言した。
世界ランク1位に君臨し数々のビッグタイトルを手中に収めてきたジョコビッチ選手だが、五輪では北京五輪の銅メダルが最高成績で金はない。
もし東京五輪で優勝すれば4大大会と五輪を完全制覇する「ゴールデンスラム」を達成する。
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