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空手・清水希容、延期の東京五輪に向け「本番の舞台で全てを出し切れるように」

 

空手・清水希容、延期の東京五輪に向け「本番の舞台で全てを出し切れるように」
(c)Getty Images

女子空手の清水希容選手が3月26日にインスタグラムを更新。東京五輪の延期を受けて現在の心境を綴った。

清水選手は空手の個人形で活躍。2013年に全日本選手権を制すると現在まで7連覇。世界選手権でも2014年、2016年に金メダル、2018年は銀メダルを獲得している。東京五輪でも金メダルが期待されていた。

「世界中の人たちが元の生活に戻れることを祈ります」

東京五輪の開催に影響を及ぼしたのは世界的な広がりを見せる新型コロナウイルスだった。

感染拡大が止まらない状況で開催が危ぶまれるなか、カナダ予定どおりの日程なら選手団を派遣しないと表明。各国の選手からも開催に疑問の声が出ていた。

新型コロナウイルスの世界的流行に「今は何よりも、世界中の人たちが元の生活に戻れることを祈ります」と清水選手。

2021年開催が決まった東京五輪に向け、多くの人に空手を好きになってもらえるよう取り組んでいきたいとした。

「来年のオリンピックで1人でも多くの人が、スポーツを好きになり、空手が好きになる大会になって欲しいです。その為にも、本番の舞台で全てを出し切れるように、取り組みます

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