井上尚弥、新型コロナに警鐘 「今こそ影響力のある方々が声をあげていく時」

プロボクシングのWBA、IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥選手が4月3日にツイッターを更新。世界中で感染者が増え続ける新型コロナウイルスについて警鐘を鳴らした

井上選手は4月25日にWBO世界バンタム級王者ジョンリル・カシメロ選手との統一戦を控えていたが、新型コロナウイルス感染拡大により大規模な集会が禁止され延期となった。

井上選手はニューヨークに住むシングルマザーと名乗る女性の動画をシェア。

マジでコロナを舐めたらアカン」と題された動画の中で女性はニューヨークの悲惨な現状を伝えると共に、日本ではこの騒動の中でも花見や飲み会、旅行などをしている人々の姿が報じられることに「びっくりした」と語る。日本もこのままでは「ニューヨークのようになる」と訴えた。

動画に「今世界で起きている状況をしっかりと報道するべき。これがリアルな声」とコメントする井上選手。

「手遅れになる前に政府は手を打つべきだと思う。今こそ影響力のある方々が声をあげていく時じゃないかな」と、より踏み込んだ対策の必要性を訴えた。

井上選手のツイートを引用しながら、ラグビー日本代表の松島幸太朗選手もツイッターを更新。

「外でバカみたいにお酒飲み行ったり、普通に街中遊びに行ったり、旅行しに行ったりして楽しんでる場合じゃない」と自粛要請中でも普段と変わらない生活をしている人に警告する。

そんなことは全部が終わってから出来ること。今しなきゃいけない事ではないね」

カシメロは帰国希望もアメリカを出られず「いますぐ家に帰りたい」

井上選手と対戦する予定だったカシメロ選手も新型コロナウイルスの影響に苦労している。

一足先に渡米して現地で練習していたカシメロ選手は現在、フィリピンへの帰国を希望しているが移動制限などのため叶わない状況だとメディアに訴えた。

アメリカは危険だ。多くの人がウイルスに感染している。私も飛行機の中で感染者と接触するかもしれない。いつ試合ができるかも分からないし本当にいますぐ家に帰りたい

新型コロナウイルスは伝播スピードの速さで流行地の住民を恐怖させている。3月10日にニューヨーク州の感染者は173人で重症化率は8%(14人)だった。その数字にアンドリュー・クオモ知事も落ち着きを見せていたが、現在ニューヨークの感染者は9万3000人まで増えている。

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