【ロシアW杯】米国メディアによる、日本代表の評価「もし初戦のコロンビア戦で勝ち点を稼ぐことができれば、少なくとも2位には入る戦いができるだろう」

6月19日に行われる初戦のコロンビア戦まで残り一週間ほど。日本代表は、海外のメディアからどう見られているのだろうか。複数のメディアによる日本代表への評価を紹介する。

米国の大衆紙「USA TODAY」は、サッカー日本代表の注目選手を紹介している。

注目選手として名前が挙がるのは、バヒド・ハリルホジッチ前監督体制の下では代表から遠ざかる時期もあった本田圭佑選手(パチューカ)、香川真司選手(ドルトムント)、岡崎慎司選手(レスター・シティ)ら「ビッグ3」だ。また、吉田麻也選手(サウサンプトン)の名前も挙がった。

同じく米国のスポーツチャンネル「ESPN」は、日本のワールドカップにおける優位性と課題をそれぞれあげている。

優位性

「川島永嗣選手、本田圭佑選手、長友佑都選手、岡崎慎司選手、長谷部誠選手は2010年W杯と2014年W杯でプレーした経験がある。決勝トーナメントまでの難しい道のりを突破するためにチームに必要なことを与えられるかは彼ら次第とも言える」

課題

「バヒド・ハリルホジッチ氏の解雇は、チームに大きな乱れを引き起こした。2ヶ月間のうちにチーム状況の修復を余儀なくされた西野朗監督。 2008年にアジアチャンピオンズリーグで優勝した元ガンバ大阪の監督は、1996年のオリンピックでも日本を率いていたが、ワールドカップで監督をした経験はない。しかしながら、オリンピックでは見事ブラジルに勝利したことがある」

「ESPN」の日本代表への全体的な評価は、辛口だ。

「グループリーグ敗退以外の結果を日本代表に見るのは難しい。もし決勝トーナメントに進むことができたら、それは成功と見なすことができるだろう」

西野朗監督

しかしながら、米国のスポーツ週刊誌「Sports Illustrated」は、初戦のコロンビア戦次第で、日本代表にも大きな可能性があると見ている。

「日本は有力なグループリーグを進出する候補ではないが、もし初戦のコロンビア戦で勝ち点を稼ぐことができれば、少なくとも2位には入る戦いができるだろう」

確かに、初戦のコロンビア戦が重要な戦いとなるのは間違いない。2010年のワールドカップ、日本代表はカメルーン、オランダ、デンマークといった強豪が集まるグループリーグを見事勝ち抜いた。それも、初戦のカメルーン戦で勝ち点3を獲得したというのが大きいだろう。

初戦に勝ち点を獲得できるかどうかで、2戦目、3戦目の戦い方も大きく変化する。19日のコロンビア戦に注目だ。

参考:World Cup 2018: Getting to know Team JapanJapan sacking Halilhodzic means veteran stars must guide team

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