全米を騒然とさせている社会問題について、多くのアスリートが意思表明を行った。
アメリカ・ミネソタ州で黒人男性のジョージ・フロイドさんが、白人の警察官に首を押さえ付けて拘束され死亡した事件への抗議活動が広まっている。音楽業界は6月2日を人種差別と警察による暴力への関心を高める日とし、営業活動をストップした。
この動きに賛同する人たちは、SNSに黒い背景とともに「#BlackOutTuesday」のハッシュタグをつけて投稿した。
ワシントン・ウィザーズの八村塁選手は「平和…」とインスタグラムに投稿。
錦織圭選手も黒い画像に「#blackouttuesday」とタグを添えた。
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手も「#blackouttuesday」に参加している。ロサンゼルスでは激しい抗議活動が連日続き、3日連続で外出禁止令が発令された。
エンゼルスは球団としても「人種差別や社会的な不公正、あらゆる暴力に抗議します。人は尊厳と敬意を持って扱われるべきだ」と声明を発表した。
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