【総合格闘技】「RIZIN.26」那須川天心に挑むタイの強豪・クマンドーイとは? 海外メディアは“攻撃的スタイル”を高評価

12月31日のさいたまスーパーアリーナ「Yogibo presents RIZIN.26」の追加対戦カードが22日発表され、那須川天心の対戦相手として、クマンドーイ・ペットジャルーンウィット(タイ/ラジャダムナン認定バンタム級(53.5kg)1位、ルンピニー認定同級5位)が決定した。

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クマンドーイは戦歴150試合のムエタイファイター。過去には那須川と激闘を繰り広げたロッタン・ジットムアンノンにも勝利しており、RIZIN公式サイトでは「日本で試合をして天心と試合したロッタン・ジットムアンノンみたいに有名になって、沢山ファイトマネーを稼ぎたいと思います!」とのコメントを紹介している。

また、榊原信行CEOも自身のTwitterにて「既に来日し、現在待機期間中です。本気で天心の首を狙いに来ていますよ」と、クマンドーイの臨戦態勢ぶりを伝えている。

■オフェンス特化の「クイック·アンド·パワフル」なスタイル

本番まで10日を切った段階という、異例のタイミングでの参戦決定となったクマンドーイだが、あまり詳細な戦績などは日本に伝わってきていない。しかしそのオフェンス力は以前から高く評価されており、米メディア「SB NATION」でも2019年時点でそのスタイルが報じられていた。

「SB NATION」ではクマンドーイについて「クイック・アンド・パワフル」というシンプルなスタイルであるとし、次のように紹介している。

「有利な展開であれば、可能な限り強烈なキックを放つ。不利な展開時は、相手を追いかけパンチとキックで激しく攻め込んでくる。このアプローチスタイルは必ずしも安定した結果には繋がらないが、どんな対戦相手にとってもクマンドーイが危険な存在となっている」

また記事ではクマンドーイの戦いぶりを動画付きでも紹介。強烈な右ストレートで相手のバランスを崩し、間髪入れずに叩き込んだ左ハイキックでダウンを奪い勝利したシーンを指して、「無慈悲にダウンを奪い、素晴らしい勝利」と称賛している。

RIZIN公式サイトに掲載されたクマンドーイのプロフィールでも「パンチ・肘・ローキックと、あらゆる攻撃を得意とし、「ムエタイ史上、屈指のオフェンス力」と評する関係者の弁が物語る通り、その波状攻撃はまさに爆撃機だ」と評されおり、報じられている「攻撃特化」のスタイルとも合致する。

急遽参戦決定になったことによる調整具合やキックボクシングルールへの対応など、クマンドーイがその真価を大晦日に発揮できるかは不透明だ。しかし、2018年に那須川と対戦したロッタンは、6Rに及ぶ死闘を演じ那須川をギリギリまで追い詰めるなど、ムエタイ選手は決して侮れない存在でもある。虎視眈々と首を狙うタイからの刺客を退けて、那須川は大晦日の顔役として面目躍如なるか――好試合に向けて期待は高まる一方だ。

文・SPREAD編集部

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