エムバペ(ムバッペ)、“怪物”ロナウドばりの快足を見せつける…1試合2発は“王様”以来60年ぶりの記録

(c)Getty Images

FIFAロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦で、フランスのキリアン・ムバッペ選手が世界に衝撃を与えた。

俊足と高い決定力を見せた19歳のストライカーに、怪物と呼ばれた元ブラジル代表FWロナウドさんを思い出す人が多い。

ドリブルで追いすがる選手を置き去りに

エムバペ選手がスタジアムを沸かせたのは前半10分過ぎだった。アルゼンチンのトラップミスを見逃さず、ルーズボールを拾うと自陣エリア付近からドリブルを開始し、快足を飛ばして他選手をあっと言う間に置き去りにする。

ボールをコントロールしながら走るエムバペ選手に対し、アルゼンチンの守備陣は全力疾走でも引き離されてしまう。最後は後ろから手を出して止めたが、倒れた場所がエリア内だったためPKの判定。これをアントワーヌ・グリーズマン選手が決めて先制した。

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『ESPN』は先制点に繋がったシーンについて、「それは誰かを思い出させたか?」と問いかけている。

「エベル・バネガのタッチが乱れたのを利用して、誰も自分を合法的に止められないようにした。ある人物が思い浮かぶ。過去20年間で最高のセンターフォワードだった、ブラジルのロナウドだ」

元ブラジル代表 ロナウドさん (c)Getty Images

10代の複数ゴールは“王様”ペレ以来60年ぶり

フェノーメノ(怪物)と呼ばれた元ブラジル代表のエースストライカーを彷彿とさせたプレーだが、この試合で2ゴールを挙げたエムバペ選手は、もう1人のレジェンドとも比較される対象になった。

元イングランド代表のゲーリー・リネカーさんはツイッターを更新して、10代の選手がW杯の決勝トーナメントで1試合2得点を挙げるのは、1958年大会の決勝でスウェーデンを下したブラジルのペレさん以来だと投稿した。

10代での決勝トーナメントゴールはマイケル・オーウェン(イングランド/1998年大会)、ユリアン・グリーン(米国/2014年大会)も達成しているが、1試合2発は60年ぶりの快挙だった。

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