【NBA】本契約の機運高まる渡邊雄太 ラプターズHCと同僚は“献身的な姿勢”を絶賛

(C)Getty Images

米プロバスケットボールNBAラプターズは8日、グリズリーズを128-113で下した。ツーウェー契約を結ぶ渡邊雄太は途中出場で7リバンドを奪う活躍を見せ、無得点ながら古巣との対戦で存在感を発揮した。

◆【動画】献身的なディフェンスでも評価高まる渡邊雄太 現地実況も大興奮の豪快ブロック

この試合で今季18試合目の出場となった渡邊は、献身的なプレーで本契約への機運も高まっており、現地メディアやチームメイトからも高評価が続いている。

■「今シーズン最も予想していなかったサプライズ」

ラプターズの本拠地であるトロントの地元紙「TORONTO STAR」は渡邉へのインタビューも交えた特集を掲載している。

記事ではこれまでの渡邉の生い立ちや、かつて全日本でもプレーした母親の存在にも触れつつ、「若い頃に『NBA選手になりたい』と言ったら周囲から笑われたものです。日本人にとっては不可能だと思われていた」という渡邉のコメントを紹介している。

ラプターズでの活躍については「ソリッドな貢献をしており、今シーズン最も予想していなかったサプライズ」と評し、意欲的に様々な役割を受け入れる渡邉の姿勢が結果に結びついたと評している。

■HC、チームメイトも賛辞 11日には八村塁との対戦も

また、記事ではニック・ナースHCと、チームメイトであるベテラン選手、カイル・ロウリーが語った渡邉への評価がそれぞれ紹介されている。

ナースHC「コンスタントに動けているし、オフェンス面で本当に助けられている。こういった役割では懸命にプレーしつつミスを抑制することが求められるが、彼はミスをあまりしない」

ロウリー「ルーズボールには飛び込んでくれるし、常に正しい位置にいてくれる。それに、彼は持っている力の全てを出し切ってくれるんだ。これこそが求められることだね……非常に懸命なプレーをしてくれる」

記事では渡邊の本契約について「来月以降に本契約となる見込み」と言及し、「英語での会話がままならなかったティーンエイジャーが、この地球上で450名しかいないNBAの一員になるという旅も終わりを告げるだろう」と結んでいる。

ラプターズの次戦は11日(日本時間10日)、ウィザーズ戦となり、八村塁との対戦も期待されている。

高まる周囲の評価を背に、渡邉は引き続きの奮闘を見せてくれるはずだ。

ラプターズの渡邊雄太、11日に控えるウィザーズ戦は「八村と対戦できれば楽しい時間になる」

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文・SPREAD編集部

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