日本発のプロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE 20-21 REGULAR SEASON」(Dリーグ)のROUND.5が、3日の19時から実施される。
1月10日に開幕したDリーグは、全12ROUNDで構成される「REGULAR SEASON」の上位4チームが「CHAMPIONSHIP」に進み、ジャッジポイントとオーディエンスポイントの最も高いチームが「SEASON CHAMPION」となる。また、優勝賞金は3000万となっている。
SEGA SAMMY LUXが制した開幕戦では、各チームの熱気溢れるパフォーマンスと、今後のダンスシーンを大きく変えるであろうDリーグの誕生に対する選手や関係者の喜びの反応が印象的でもあった。
ROUND.2では「オーディエンスポイント」(公式アプリからの視聴者投票数をもとに算出)で20点満点を獲得したavex ROYALBRATSが逆転勝利を収めた。
ROUND.3では審査員4名の採点で首位に立ったavex ROYALBRATSが、「オーディエンスポイント」でも20点満点を獲得し、ROUND.2に続く連勝を決めた。
ROUND.4は過去3戦でいずれも下位(9位→9位→7位)と苦しんでいたBenefit one MONOLIZが84点を記録し初勝利を記録した。
引き続き注目されるROUND.5の詳細や現時点での順位などは以下の通り。
◆ROUND.5 中継情報・現時点での順位
◆ROUND.5のパフォーマンス順・ジャッジ4名のプロフィール
■ROUND.5中継情報
3月3日(水)19時開始
TV生放送:CS「ダンスチャンネル by エンタメ~テレ」(https://www.dance-ch.jp/)
生配信:「5G LAB」「ABEMA」「GYAO!」「スポーツナビ」「ニコニコ」「U-NEXT」
※D.LEAGUEオフィシャルアプリでも生配信予定。
■ROUND.4終了時点でのDリーグ順位
■ROUND.4の結果
■「D.LEAGUE」とは?
日本のダンスの発展と普及、ダンスのプロフェッショナルの輩出を目指し、2020年8月に発足した日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」(Dリーグ)。
運営元の株式会社Dリーグの代表取締役COOには「カリスマカンタロー」としても知られる神田勘太朗氏、チーフクリエイティブアドバイザーには、EXILE HIRO氏が就任している。
VRやARといった技術の活用、アプリ経由でのオーディエンスによる試合の審査や投票、「D.LEAGUE」で使用する楽曲をダンサーがダンスで世界に広めていくという形で収益をダンサーにも分配していく点など、ダンス界だけでなく、プロスポーツ界全体で見渡しても先進的な取り組みも実施予定となっている。
◆チーム構成
チームは、年間で出演する「レギュラーダンサー」、期間限定で出演する「SPダンサー」、チームの監督的な役割となる「ディレクター」で構成。毎回のラウンドに出演するのは8名、「レギュラーダンサー」と「SPダンサー」が出演する。※ディレクターがレギュラーダンサーとして出演する場合もあり。
◆ルール
2分~2分15秒のダンスパフォーマンスを制作し、年間12ラウンドのレギュラーシーズンを9チームで戦う。毎ラウンドの順位ごとに勝ち点が配分され、年間を通して上位4チームがチャンピオンシップへ進出、シーズンチャンピオンを決定する。
◆審査方法
審査員4人の合計得点とオーディエンス得点を合わせた100点満点で計算し、1点でも多いチームから高い勝ち点が配分される。