【テニス】錦織圭「31歳の変化」、復活ベスト8進出の背景にフォーム改善

ABNアムロ世界テニス・トーナメント初戦を突破した錦織圭(2021年3月1日)(C)Getty Images

男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメントは5日(日本時間6日)、世界ランク45位の錦織圭と同26位のボルナ・チョリッチ(クロアチア)のシングルス準々決勝が行われる。

1回戦で同19位のフェリックス・オジェ・アリアシム(カナダ)を2-0(7-6、6-1)のストレートで下して155日ぶりの白星を飾ると、続く2回戦も同23位のアレックス・デミノー(オーストラリア)に2-1(6-3、2-6、7-5)で勝利。錦織は2019年のウィンブルドン以来、1年8カ月ぶりのツアーベスト8進出を果たした。

◆「ボルナ・チョリッチ vs 錦織圭」プロフィール・対戦成績

■「ニシコリはなぜサーブ動作を変えたのか」

2019年秋に肘の手術を行った後、マックス・ミルニを新コーチとして迎え、リハビリとフォーム改善に取り組んできた錦織だが、右ヒジに負担をかけないフォームに変更したことが影響し、昨年9月の全仏オープンでは、今度は右肩を負傷した。

その後もサービスのフォーム改善を試行錯誤を繰り返し、本大会で再浮上のきっかけを掴んだ錦織。その背景について、男子プロテニス協会のATP公式サイトでは錦織のフォーム改善に注目し、「Why Nishikori Changed His Service Motionニシコリはなぜサーブ動作を変えたのか)」と題した特集を組んだ。

錦織は「(フォームの改善は)肘の手術後と、昨年12月に(コーチ陣の)マックス・ミルニマイケル・チャンらとともに、一緒に進めてきた。自分のサーブを見直した時、もっとパワーが必要だったけど、肩があまり使えてなかった」と語っており、復帰後もまだ肩を痛めていたという。続けて錦織は「まだ100%の状態ではない」と良化途上であることを明かし、「今後も変化は必要だと思うし、そのためなら何でも取り入れたい」と語った。

世界ランク3位・第1シードのダニール・メドベージェフが初戦敗退となり、同7位・第3シードのアレクサンダー・ズベレフは1回戦でストレート負け、同13位・第5シードのロベルト・バウティスタ・アグトも敗退となった“波乱”の本大会。

かつて世界ランク4位まで上り詰めた錦織が復活となれば、一気に頂点を掴む可能性は十分にある。注目の準々決勝「ボルナ・チョリッチ vs 錦織圭」は、日本時間6日3時30分以降。

大会・中継情報

男子テニスATPツアー500 ロッテルダム 準々決勝
ボルナ・チョリッチ vs 錦織圭
試合:3月6日(土)3:30以降
中継:WOWOWライブ WOWOWオンデマンド

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文・SPREAD編集部

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