フランス代表としてFIFAロシア・ワールドカップに参加中のアントワーヌ・グリーズマンだが、そのプレーだけではなく人柄もファンの心を掴んでいる。
ウルグアイとの準々決勝中には彼の背番号や長袖の秘密が話題になった。
少年時代の憧れを追い続けるグリーズマン
サッカーでエースナンバーと呼ばれる番号は、日本も含め多くの国で10番とされており、フランスも例外ではない。過去にはミシェル・プラティニやジネディーヌ・ジダンなど時代を彩る名選手が着けてきた。
今回そのエースナンバーを継承したのは19歳のキリアン・エムバペ。期待に応える活躍でフランスのベスト4に貢献している。
一方のグリーズマン選手は7番を着けているが、これには彼自身のこだわりもある。
過去のインタビューでグリーズマンは、元イングランド代表のデビッド・ベッカムの大ファンだと発言し、その影響を強く受けたと話している。
ベッカムがプレーしていたマンチェスター・ユナイテッドでは、7番が伝統の番号とされており過去にはポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドや、元フランス代表のエリック・カントナが着けていた。
グリーズマンは憧れのベッカムと同じ背番号7を背負い、さらに彼の真似をして夏の試合でも長袖のユニフォームを着ている。
少年時代の憧れを追いかけ続けるグリーズマンには、「ベッカム好きすぎてずっと長袖着てるとか可愛すぎんか」「長袖の7番どっかで見たことあるなと思って調べたら、ベッカムの真似してるらしい」「グリーズマンがベッカム好きすぎて7番で長袖と聞いて微笑ましくなった」「ベッカム好きすぎて背番号7番だし暑くても長袖着るっていうオタくっぷりだからかわいくて仕方ないよ」などの声が寄せられている。
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