▼セ・リーグ対戦カード
・3/26-28:ヤクルト-阪神(神宮)
・3/26-28:巨人-DeNA(東京ドーム)
・3/26-28:広島-中日(マツダスタジアム)
◆セ・パ打率TOP5好不調トレーダー 「パ首位打者・吉田正はオープン戦3割超で開幕戦へ」
■注目はオープン戦優勝の阪神、佐藤&藤浪は“本物”か
開幕カードの最大の注目は、ヤクルト-阪神(神宮)だ。2005年以来16年ぶりのリーグ優勝を狙う阪神が、どのようなスタートを切るのか。オープン戦では9勝2敗2分(勝率.818)で見事に優勝。12球団トップのチーム打率.267、17本塁打と打線爆発した中で、ルーキー・佐藤輝明がドラフト制以降の新人最多本塁打記録を更新する6本塁打を放って話題を集めた。
「オープン戦の勢いのままに開幕ダッシュ」できるのか、それとも「ペナントレースは別物」となるのか。重要な開幕3連戦になる。特に開幕戦は藤浪晋太郎が先発。近年、制球難に苦しんで本来の力を発揮できないシーズンが続いたが、今季は復活気配。佐藤と藤浪、この2人が“本物”なのかどうかの答え合わせの試合になる。
その他では、メジャー移籍を断念して球界最高年俸(推定8億円)で残留して日本一奪回を誓う巨人・菅野智之と、不振と右肘手術で5勝に終わった昨季の悔しさを胸に、今季オープン戦で15イニング無失点の防御率0.00と絶好の仕上がりを見せた広島・大瀬良大地の開幕マウンドに注目。
昨季4位のDeNAは、コロナ禍の影響で外国人不在の中、三浦大輔新監督に“監督初勝利”を果たして何戦目にプレゼントできるのか。どのチームも開幕3連敗スタートだけは避けたいところだ。
◆【パ・リーグ】今カードの見どころ<3/26-28> 「楽天の田中&早川の今季初マウンドはいかに」
記事提供:ベースボール・タイムズ
データ提供:野球DB