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【プロ野球/セ・リーグ】好調続く阪神、広島相手に甲子園で独走態勢に入れるか

【プロ野球/セ・リーグ】好調続く阪神、広島相手に甲子園で独走態勢に入れるか

▼セ・リーグ対戦カード

■4/13〜4/15:阪神vs広島(甲子園)
■4/13〜4/15:ヤクルトvsDeNA(神宮)
■4/13〜4/15:巨人vs中日 (東京ドーム)

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■好調阪神が独走態勢に入るか

先週末の4月11日で対戦がひと回りしたプロ野球。DeNAに敵地で3連勝し、セ・リーグで一歩抜け出した阪神は、本拠地・甲子園に2位・広島を迎える。広島はここまでの5カードで唯一、負け越している相手(1勝2敗)。セ移籍後、対戦成績8勝2敗と好相性の西勇輝と昨季から対広島5連勝中の秋山拓巳の両先発が控えている点は心強い。

対する広島の期待は、12球団で唯一、開幕から15試合連続安打を継続している菊池涼介、そして先週1週間で3本塁打を放って打率も.347まで上昇させた鈴木誠也の2人。現在2.5ゲーム差だが、阪神がもし3連勝するようなことがあれば、まだ4月だとはいえ、一気に独走態勢に入ることになる。

一方、今季初の同一カード3連敗で借金7の最下位に低迷するDeNAは、13日からソトオースティンの両外国人がようやく一軍に合流。頼れる2人の復帰で、ここまで打撃三部門でいずれもリーグ上位のルーキー牧秀悟の起用法が注目されるところ。山崎晃太郎塩見泰隆など、好調な打撃陣のヤクルトは、主砲の村上宗隆が最近5試合で打率412と調子を上げている。

コロナ離脱で苦戦中の巨人は、チーム打率リーグ最下位と打線の不振が顕著だが、坂本勇人が11日の試合で3安打を放って打率3割到達と復調の兆し。中日は昨年の沢村賞投手の大野雄大が今季初勝利を狙う。

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記事提供:ベースボール・タイムズ
データ提供:野球DB