【MLB】日米通算100号は通過点 「ベーブ・ルース以来の偉業」大谷翔平は“メジャーでベストな打者”になる

エンゼルス・大谷翔平(2021年4月21日)(C)Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平投手が21日(日本時間22日)、本拠地アナハイムでのテキサス・レンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。3回に日米通算100号本塁打となる5号ソロを放った。3打数1安打1打点で打率.310。チームは、4-7で敗れた。

◆【動画】ホームランにも関わらず“快速”も披露 大谷翔平、日米通算100号となる5号ソロ

■前夜は投手として80球 翌日のデーゲームで一発

前夜のレンジャーズ戦に投手として先発した大谷。4回80球を投げてから、わずか14時間後に始まったデーゲーム。疲れ知らずの「リアル二刀流」が偉業を成し遂げた。

3回2死で迎えた第2打席。2ボール2ストライクからレンジャーズの右腕・フォルタネビッチのスライダーを捉えると、打球は快音を残して右中間スタンドに飛び込んだ。打球速度は107・2マイル(約172・5キロ)、飛距離は402フィート(約122・5メートル)で、打った瞬間にそれと分かるアーチだった。13日(同14日)のロイヤルズ戦、5回に4号ソロを叩き込んで以来となる4試合ぶりの本塁打は、日米通算100号となった。

通算671試合目(日本403試合、米国269試合)での100号到達で、内訳は日本ハムで48本、エンゼルスで52本となっている。本人はプロ9年目での大台到達について、「時期はよく分からないので、他の人のことも分からないですけど、とりあえず今日1本打てたのは良かったかなと思います」と、球団広報を通じてコメントしたという。淡々とした内容に映るが、節目の記録とは言え、本人としてはあくまで通過点ということだろう。

本塁打に限れば、今後は松井秀喜の持つ日本人選手最多となるメジャー通算175本超えが一つの目標になるだろう。また、日本でもメジャーでも本塁打のシーズンキャリアハイは、偶然にも22本(日本では16年、メジャーでは18年に記録)となっており、今季はこの更新も目安になるかもしれない。

■リーグトップの「バレル」を計測

また、MLB公式サイトは21日、「成果を上げたMLBの6つのスキル(技能)」という記事を掲載。その中で、大谷を「The Do-It-All」と評し、メジャーの中でも特殊な“万能選手”として紹介した(大谷以外では、チェンジアップの使い手らを紹介)。

「投手として100マイル(約161キロ)以上のボールを投げ、同時にホームランを打つ」とリアル二刀流の活躍ぶりを紹介し、「ベーブ・ルース以来の偉業だ」と称えた。

さらに「単にいい投手、いい打者というわけでなく、野球界でベストな打者になる力がある」と断言し、長打になりやすい打球角度、打球スピードを併せ持つ「バレル」の打球がリーグトップの17.3%に及ぶと記した。

大谷が“メジャーでベストな打者”として、ベーブ・ルースに並ぶ伝説となるのか。ファンの興味は尽きない。

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文・SPREAD編集部


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