【競馬】レイパパレはどこまで強いのか、宝塚記念で牡牝三冠馬との対決が実現

デビューから無傷6連勝で大阪杯を制したレイパパレ(牝4歳、栗東・高野厩舎)が、6月28日の宝塚記念(GI、阪神芝2200m)に参戦する。同馬を所有するキャロットクラブが27日、ホームページで発表した。

前走の大阪杯では、昨年の無敗三冠馬・コントレイル、スプリント&マイルGI“2階級制覇”のグランアレグリアの2強に注目が集まるなか、序盤からハナに立ったレイパパレが後続に4馬身差の逃げ切りV。デビューから6戦目の初出走で古馬GIを制したのは史上初の快挙だった。

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■走破時計に見る「幻の秋華賞馬」の実力

今回、宝塚記念にはコントレイル(牡4歳、栗東・矢作厩舎)も出走予定で、その再戦にも注目は集まるが、「幻の秋華賞馬」とまで言われたレイパパレと、牝馬三冠・デアリングタクト(牝4歳、栗東・杉山厩舎)の初対決からも目が離せない。

レイパパレは昨年の秋華賞に登録していたものの抽選に漏れ、同日の3勝クラス大原Sに出走。ここで同馬は52キロの軽ハンデだったとはいえ、秋華賞の1800m通過1分48秒5より2秒2も速い勝ち時計1分46秒3をノーステッキで叩き出した。

デアリングタクトが制した秋華賞は京都芝2000m2分00秒6。レイパパレの大原Sが京都芝1800m1分46秒3で、そこから1ハロン延長したとしても14秒3のお釣りがあった。

▼秋華賞・タイム(デアリングタクト)
12.3-23.1-34.9-47.1-59.4-72.1-84.2-96.6-108.5-120.6

▼大原S・タイム(レイパパレ)
12.8-24.2-35.8-47.7-59.6-71.3-82.9-94.3-106.3

■国内最強馬決定戦となる春のグランプリ

デアリングタクトはその後のジャパンCで、勝ったアーモンドアイから0秒2差、2着のコントレイルからクビ差の3着。香港・クイーンエリザベス2世カップではラヴズオンリーユー(牝5歳、栗東・矢作厩舎)から0秒2差の3着と、トップホースを相手に僅差の戦いを演じてきた。

すでに大阪杯でコントレイルに圧勝しているレイパパレではあるが、一方で馬場適性の差を指摘する声もある。しかし、秋華賞と大原Sの時計比較、デアリングタクトとトップホースたちの着差を考えると、レイパパレが現役最強の座に就く可能性は十分にある。

宝塚記念には前述のコントレイル、デアリングタクトのほか、昨年の春秋グランプリを制したクロノジェネシス(牝5歳、栗東・斉藤崇厩舎)、香港・クイーンエリザベス2世Cを制したラヴズオンリーユーも出走の意思を示している。

牡牝三冠馬、牝馬グランプリホース、海外GIホース、そして無敗GI馬。6月28日、宝塚記念は「最強馬決定戦」のグランプリとなる。

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文・SPREAD編集部


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