ロシアW杯で5大会ぶりの優勝を果たしたフランス代表。
フランスでは、自国の歴史的勝利に沸き立つ国民たちが喜びを各地で爆発させた。
その様子がまるで『レ・ミゼラブル』の舞台のようだという声があがっている。
思わずその場にいた先輩社員に「フランス革命みたいで凄いですね…レ・ミゼラブルみたいな…」と言ってしまった
— ニニコ (@225_nini) July 17, 2018
『レ・ミゼラブル』はフランス革命期の前後を含む約50年間の話。今大会の結果に激しく沸く国民の様子が、革命期のフランス国民を彷彿させるというのだ。
実際にその様子を写真で見てみよう。
(Photo by Jack Taylor/Getty Images)
(Photo by Jack Taylor/Getty Images)
(Photo by Jack Taylor/Getty Images)
(Photo by Jack Taylor/Getty Images)
(Getty Images)
(Photo by Jack Taylor/Getty Images)
背景あってこそではあるが、確かに「革命」と言われたらそうとしか見えなくなるような瞬間が多い。まさに「レ・ミゼラブル」の世界観と言えるだろう。
凱旋パレードの裏では…
フランス代表は7月16日に帰国。パリのシャンゼリゼ通りで凱旋パレードに臨み、約30万人のフランス国民が三色旗を振って勝利を祝った。
ただ、革命を無傷で流すことは非常に難しい。
「まるで革命のようだ」というのは、この場合「称賛」として使われる言葉となっていたはずだ。しかし、皮肉なことだが、その凱旋パレードの裏では本当の革命のように血が流れたシーンもあった。
優勝を祝うフランス代表のファンやサポーターが去った後の深夜。このパレードに便乗したのであろうマスクを被った過激派集団がパリの街を徘徊し、略奪行為や破壊行為を行っていた。
(Getty Images)
(Photo by Jack Taylor/Getty Images)
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