【NBA】八村塁、豪快過ぎるワンハンド・ダンクに反響相次ぐ 米メディアも「トッププレー」に選出

レイカーズ戦で存在感を発揮した八村塁(2021年4月28日)(C)Getty Images

米プロバスケットボールNBAワシントン・ウィザーズ八村塁は28日(日本時間29日)、地元ワシントンDCで行われたロサンゼルス・レイカーズとの一戦に先発出場。29分32秒プレーして、12得点、1リバウンド、2アシスト、1スチールをマークした。チームは116-107(前半61-55)でレイカーズを下し、プレーオフ進出へ向けて大きな白星を手にした。

攻守で存在感を示した八村だが、この試合で決めた“ブロック王超え”の豪快なワンハンド・ダンクに対して、現地メディアやSNSでは反響が相次いでいる。

【動画】「ADより上」と反響続々!米CBSも「トッププレー」に選出した、八村塁の豪快過ぎるワンハンド・ダンク

■左膝痛から復帰「もう大丈夫」

米地元紙「ワシントン・ポスト」が、「ウィザーズがレブロン・ジェームズのいない王者レイカーズを見下した」との見出しで報じたように、ケガで大黒柱が不在の昨季チャンピオンに対し、ウィザーズが堂々たる勝利を挙げた。

左膝痛で離脱していた八村は、この試合が復帰2戦目。試合後の会見で「もう膝は大丈夫」とコメントしたように、まったく気にするそぶりもなく、アグレッシブなプレーを披露し続けた。ハイライトは、第3クオーターの8分57秒。速攻から右サイドを疾走した八村は、ブラッドリー・ビールからのロングパスを受け取ると、勢いよくジャンプ。並走してきたレイカーズのアンソニー・デービスの頭越しに、右手で豪快なワンハンド・ダンクをたたき込んだ。

208センチ、過去3度のブロック王に輝いたデービスの上から叩き込んだダンクに、米ファンも興奮。この試合は「ESPN」が全米中継していたため注目度が高く、SNSは一気に盛り上がり、「AD(アンソニー・デービス)の上からって……」「すごいパワー」と称賛の声が上がった。「ウィザーズ」ではなく、「ADより上」がトレンド入りするという、ちょっとした社会現象にもなった。

■NBA公式のトップ10プレーの2位、CBSは1位に選出

このダンクは、28日のNBA公式ディリートップ10プレーの2位に選出された。八村は3月27日のデトロイト・ピストンズでも「自分のキャリアでナンバー1」というワンハンド・ダンクを決めており、その時のプレーもトップ10の2位に選ばれており、2カ月連続での選出となった。ちなみに、「CBSスポーツ」は独自に今回のダンクを全米トッププレーに選んでいる。

豪快なダンクばかりに目を奪われるが、八村は守備でも高い評価を得た。第1クオーターでは、マッチアップするデービスに簡単にやられていたが、第2クオーターから「もっとプレッシャーをかけていこうと思い、良くなった」と見事に修正し、守備から良い流れを作った。スコット・ブルックスHCも「MVPを取れるくらいのデービスを八村がタフに守った」と絶賛した。

レギュラーシーズンも残り10試合。ウィザーズはプレーオフ進出を狙える位置に付けており、八村は「これからも一戦一戦、気を抜かないで戦う」とコメントし、会見を締めた。
膝痛から復帰し、攻守に存在感を発揮している八村がプレーオフ進出へのキーマンであることは確かだろう。

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文・SPREAD編集部


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